自然のめぐみ

精油や香水を扱うようになり、自然の植物から取れるてきから自分を守る防御作用から生み出される貴重なエキス。

これは、昔は民間療法として色々なことに取り入れられてきました。

化学の進歩で、材料は人工的に作られそれにとって変えられたのも事実で、便利になり大量生産出来るようになりました。

一方で、自然に立ち戻り昔の知恵を使い贅沢だけれどナチュラルな思考で、オーガニックやヴィーガンなどを好む人も増えてきました。

オーガニックは以前も色々と展開しました。是非こちらをごらんください。

https://isilk.jp/ブログ/5095/

ヴィーガンについても少し触れておきます。

ヴィーガンとは

ヴィーガンと聞くとVegetarianから来ていると思いがちですが、実は違います。

ベジタリアンには色々な種類があり、ヴィーガンはその１種になります。

ヴィーガンとは、「人間の都合で動物を利用することなく生きよう」というライフスタイルです。つまり人間が食べるためや身につけるためなどに動物を傷つけたり、命を奪ったりすることがないように生活するのが目的です。

動物性食品を口にしないだけでなく、革製品や毛皮などの衣類や小物も身に着けません。そのための完全菜食であり、食生活だけでなくライフスタイルを指す言葉です。

ただし狭義では、単純に「完全菜食」を心がける人たちのことをヴィーガンと呼ぶこともあります。

今回は自然の恵みで未だに医療としては欠かせない漢方について色々掘り下げていきたいと思います。

漢方とは

さまざまな生薬の組み合わせによって、その人の体質に適したからだの症状に対応できる漢方薬のことであり、

何千年もの歴史があり、治療効果のあるものが今日も医薬品として用いられています。

「漢方」とは鍼灸や食養生も含めた医学を意味しています。

漢方の基本は、“人間の体も自然の一部”という考え方です。

“病気ではなく病人をみる”、という考えで、体の一部分だけにスポットをあてるのではなく、体全体の状態のバランスを総合的に見直すといった特徴があります。

また、体質や生活習慣などから見直し、整えていきます。なお、漢方は、病名がついていない不調（未病※）にもアプローチできるのも大きなポイントです。

ツムラという会社

有名な会社にツムラがあります。

漢方薬は自然界にある植物や鉱物などの生薬を、原則として複数組み合わせて作られた薬です。 何千年という長い年月をかけておこなわれた治療の経験によって、どの生薬を組み合わせるとどんな効果が得られるか、また有害な事象がないかなどが確かめられ、漢方処方として体系化されました。

まさに自然界の恵みを生かした生薬になります。

生薬とは

植物の葉・花・つぼみ・茎・根・菌類や昆虫など長い経験の中で効き目があるとされるものを利用しやすくするために粉に加工したものを生薬といいます。

それをブレンドして使用する治療薬が漢方薬です。

今でいうオーガニックな素材を原料にしていますが、副作用がなくて安心ということではありません。体に合わないものも出てきます。

精油や自然の恵みを扱っている関係もあり、すごく浸し見やすくよりわたしたちの生活に寄り添う自然の産物であることは間違いありません。

自然があって初めて私たちは生活ができます。

自然で生き抜くため、動物は弱肉強食であり、自然界でもそれは存在します。

鳥や昆虫に食べられないため、木や茎や葉っぱや花はいろんな進化を遂げていきます。

その進化が精油でも表現される抗菌作用などにつながっていきます。

精油は木から取れる精油や花から取れる精油全てが植物からの凝縮されたエキスです。

漢方も同じように草木などからとれる自然界の知恵が結集した生薬になります。