プロが教える香りを嗅ぎすぎた時のリセット方法
香りを嗅ぎすぎた時のコーヒー豆
皆さんは香水をムエット紙に吹きかけ、色々な種類の香水から好みの香水を選んでいたら鼻がバカになった経験はありませんか?
いろんな種類の香水を嗅ぎすぎると、香りの判別が難しくなるためよくコーヒー豆でリフレッシュするといいと言われた経験はありませんか?
香水ショップで見つけてみてください。必ずコーヒー豆が用意されています。
鼻と脳のどちらで香りを判断?
鼻には同じ匂いをずっと嗅いでいると香りを感じなくなる機能が備わっているそうです。
それは人間の鼻が香りに順応してきた証拠だとも言われています。
香水をつけて、自分では香水の香りは順応してわからなくなるが、すれ違った人や友達はあなたの香りをしっかりとキャッチできています。そのため自分は香らないと錯覚してしまい、つけすぎをすることで他人に迷惑をかけることも多々あると思います。
基本的には香水業界の香水の約9割は人口香料で作られています。ものによっては質の悪い香料が紛れ込むと酔ってしまったり、気分が悪くなったりします。
匂いを嗅いでから匂いを判別できる時間は大体1分から2分だそうです。
それ以上は脳自体が受け入れなくなりますが、鼻自体がおかしくなっているわけではなく、違う別の香りが入ってくればしっかりと認識してくれます。
これは人間が生きていくために必要な防御本能が昔から備わっていたからだと言われています。
獲物を捕る際、相手の匂いや音で判断して狩りをするため嗅覚と音は重要な役割を示しています。
人間に備わる五感以外のシックスセンス
香りはシックスセンスと言われるくらい直接脳を刺激することができるため、脳が麻痺してしまうと、香りも感じられなくなってくるのでしょうか?
昔好きだった人の香りが記憶にあり、その香りを嗅いだ時に記憶が呼び起こされるのは嗅覚を感じる脳と記憶を司る脳が近くにあることが要因で起こる現状だと言われています。
研究データはこちら
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jao/35/4/35_4_170/_pdf/-char/ja
歌手でブレイクした瑛太の『香水』の詞にも 「別に君を求めてないのに、ここにいられると思い出すきみのドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ。」というフレーズがあります。
そのため香りはストレス軽減やリラックス効果が期待でき、その効果は脳に直接働きかけることで体が脳から出た指令を受けてそのように感じることができるようになるそうです。
香水をつけたいけど、人に気に入られる香水がわからないし、つけ過ぎと思われたくない。
香水をつけると酔ってしまって、酔わないいい香りの香水が見つからない。
そんな方におすすめな香水。香りがキツくなく、爽やかで自然体でいられるメイドインジャパンの香水。
弊社BLACKLETTERSで展開している香水はそんな悩みを解決してくれます。
なぜコーヒーが鼻をリセットさせるのか?
では何故コーヒー豆の香りを嗅ぐと鼻がリセットされるのか?
基本的には脳が香りを判別するという話をしました。そのため脳が日頃から嗅いでいる香りが鼻のリセットをしてくれると考えられています。もともとコーヒー豆には消臭効果があると言われており、炭と同じくらいの効果があるそうです。
余談ですが、炭は消臭効果や浄化効果があります。
SDGSとしても捨ててしまう松ぼっくりやハスなどを炭化させたフラワーに似たボックス。花炭BOX。
昔から玄関に炭を置くことで風水的には邪気や魔除けにいいと言われてきました。
香りを垂らして、ディフューザー的に使用することも可能です。
海外ではコーヒーを飲む人の割合が多いためコーヒーの香りは日常の香りで慣れ親しんでいるため、鼻の香りをリセットする際に使われると言われています。
日本人はコーヒーに必ずしも毎日接する機会がそこまで多くない方もいるかと思います。そうなるとコーヒーの香りを嗅いでもリセットされないのでは?と思ってしまいますが、そんな人にはもう1つのリセット方法を試してみてください。
それは、自分の肌の香りを嗅ぐことだそうです。自分の体臭が自分の鼻をリセットしてくれるそうです。
一番身近だからですかね?
是非鼻がバカになった際はリセットするのに自分の肌の匂いを嗅いでみてください。
秩父の黒文字を使用した香水ブランドBLACKLETTERS
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