【徹底比較】シルクとヒートテックどっちが暖かい?保温性・蒸れ・肌への影響まで解説
「シルクとヒートテック、結局どっちが暖かいの?」
結論から言うと、
瞬間的な暖かさはヒートテック。
長時間の心地よさはシルク。
暖かさの“仕組み”が違います。

ヒートテックが暖かい理由|吸湿発熱という技術
ヒートテックは主にポリエステルやレーヨンなどの化学繊維で構成されています。特徴は「吸湿発熱」。
体から出る水蒸気を吸収する際に熱を発生させる仕組みです。これを吸着熱と呼びます。着た瞬間に暖かく感じるのはこのため。ただし、汗を多くかいた場合、
・蒸れやすい
・乾きにくい
・汗冷えを起こす可能性がある
といった側面もあります。

シルクが暖かい理由|発熱ではなく“調整”
シルクは天然のタンパク質繊維(フィブロイン)でできています。シルクは発熱素材ではありません。
代わりに、
・繊維内部に微細な空気層を持つ
・吸湿性が高い(綿の約1.5倍)
・放湿性も高い
という特徴があります。
つまり、蒸れずに体温を逃がさない。体温を「増やす」のではなく「安定させる」素材です。
天然繊維と化学繊維の違いが暖かさの質を変える
化学繊維は機能を設計できる素材です。発熱のような性能を“足す”ことができます。一方、天然繊維は環境に順応する構造を持っています。
ヒートテックは小さなヒーター。シルクは高性能な断熱材。
役割が違うのです。

シルクとヒートテックの簡易比較表
| 比較項目 | ヒートテック | シルク |
|---|---|---|
| 暖かさの仕組み | 吸湿発熱 | 保温・調湿 |
| 即効性 | ◎ | △ |
| 長時間快適性 | △(蒸れやすい場合あり) | ◎ |
| 吸湿性 | 高い | 非常に高い |
| 放湿性 | 製品による | 高い |
| 肌へのやさしさ | 製品による | 非常にやさしい |
| 睡眠時の適性 | △ | ◎ |
外出時の寒さ対策ならヒートテック。
睡眠時や温活にはシルク。
用途で選ぶのが合理的です。

冷え性の人はどちらを選ぶべき?
冷え性は体温が低いというより、血流が悪く末端が冷える状態。この場合、
重要なのは熱を足すことより、体温を逃がさないこと。
特に足首やお腹まわりは冷えやすい部位。蒸れずに体温を安定させる素材が理にかなっています。
そのため、レッグウォーマーや腹巻きなどの温活アイテムにはシルクが多く使われてきました。
よくある質問|ヒートテックを寝るときに着ても大丈夫?
Q. ヒートテックは寝るときに着ても問題ありませんか?
基本的に着用しても問題はありません。ただし、睡眠中は日中よりも汗をかきやすいことがポイントです。人は一晩でコップ1杯分ほどの汗をかくと言われています。ヒートテックは吸湿発熱素材のため、汗を吸うことで暖かさを感じます。しかし、寝ている間に多くの汗をかくと、
・蒸れやすい
・湿気がこもる
・汗冷えを起こす可能性がある
といった状態になることがあります。特に冷え性の方や、寝汗をかきやすい方は注意が必要です。
Q. ヒートテックを着て寝ると暑くなりすぎませんか?
人によります。寒冷地や真冬であれば快適な場合もありますが、暖房が効いた室内では体温が上がりすぎて寝苦しくなることがあります。睡眠にとって重要なのは「体温の緩やかな低下」。入眠時に体温が自然に下がることで、深い眠りに入りやすくなります。過度な発熱素材は、このリズムを妨げる可能性もあります。
Q. 寝るときはシルクの方が向いているのでしょうか?
睡眠時は「発熱」よりも「調湿」が重要です。シルクは吸湿性と放湿性が高いため、寝汗を適度に吸いながら外へ逃がします。そのため蒸れにくく、体温を安定させやすい素材です。
特に、
・足先が冷える
・お腹まわりが冷える
・寝汗で冷えやすい
といった方には、調湿できる素材の方が快適に感じることが多いです。

結論|寝るときは「暖かさの質」で選ぶ
ヒートテックは優れた防寒素材です。ただし、睡眠時に求められるのは「熱を足すこと」よりも「体温を安定させること」。寝るときの冷え対策には、蒸れにくく調湿性のある素材を選ぶという視点も重要です。
まとめ|どちらが暖かいかは“目的次第”
ヒートテックは「発熱」。
シルクは「体温調整」。
暖かさとは単なる温度の高さではなく、
心地よく安定していること。
冷えに悩むなら、暖かさの“質”を一度見直してみる価値があります。
シルクの暖かさを体験するなら
足元やお腹まわりの冷え対策には、発熱素材よりも「調湿できる素材」が向いている場合があります。
SHELOOKでは、国産シルクを使用したレッグウォーマーや腹巻きを展開しています。
・蒸れにくい
・長時間快適
・睡眠時にも使える
“体温を安定させる”感覚を、ぜひ一度体験してみてください。
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