敏感肌でも安心!天然由来のスキンケア選び方ガイド|化粧品・医薬部外品・医薬品の違いと薬機法を解説

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はじめに|あなたのスキンケア、間違っていませんか?

「この化粧品、本当に自分の肌に合ってる?」

「“薬用”と書いてあるけど、どう違うの?」

敏感肌やナチュラル志向の方にとって、スキンケア製品の選び方はとても重要。

実は、化粧品・医薬部外品・医薬品には、それぞれ明確な定義と効果の違いがあり、薬機法(旧薬事法)によって厳密に管理されています。

 

本記事では、それぞれの違いを分かりやすく整理した上で、シルク成分や天然素材を活かした肌に優しいスキンケアの選び方を紹介します。

 

 

スキンケア製品の分類|薬機法に基づく3つの区分

分類 特徴 目的 効果の強さ
化粧品 肌を美しく整える・保湿 日常のスキンケア 穏やか
医薬部外品 肌荒れ予防など軽度な効能を持つ トラブル予防・衛生管理 中程度(予防)
医薬品 炎症や症状の改善を目的とする 明確な治療 強力(治療)

💡「薬用」と書かれている商品は、たいてい医薬部外品です。効果効能の表示が可能ですが、治療ではなく“予防”が目的です。

 

 

敏感肌・乾燥肌向け|化粧品選びで見るべき3つのポイント

✔ 成分表示を見る

「合成香料・パラベン・アルコール」などの刺激成分は避けましょう。

代わりに「セリシン(シルク由来)」「カモミールエキス」など、肌にやさしい天然由来成分が◎。

✔ 表示名称と効能のバランスをチェック

・“潤いを与える” → 化粧品

・“肌荒れを防ぐ” → 医薬部外品

・“シミを改善” → 医薬品(※要注意)

✔ 使用目的と季節性で選ぶ

・軽めの化粧水や乳液 → 春夏

・シルク配合の保湿クリーム → 秋冬、乾燥が気になるとき

 

シルク成分がもたらす美容効果

シルクに含まれる天然アミノ酸(セリシン・フィブロインなど)は、以下のような働きをします:

 

  • 肌の保水力アップ

  • 皮膚バリアの強化

  • 紫外線や外的刺激から肌を守る

 

🧴 SHELOOK(シールック) では、秩父産シルクを使ったスキンケアの展開を進行中。自然素材と最新技術を融合した処方で、敏感肌の方にも心地よく使えるプロダクトを目指しています。

 

 

天然香料・精油の使い方と注意点

植物由来の香りは、心身にやさしく働きかける一方で、アレルゲンのリスクもあるため注意が必要です。

・おすすめ:ラベンダー、ローズウッド、クロモジ精油

・注意すべき点:肌に直接塗布せず、適切な濃度で使用を

 

🪵 BLACKLETTERSでは、秩父のクロモジから採れた天然精油を用いたフレグランス製品を展開中。

「香りで癒される」だけでなく、「地域資源の循環型活用」も体感できるプロダクトです。

 

👉 BLACKLETTERS 公式サイトを見る

 

まとめ|肌にやさしい選び方が、未来の美しさを育てる

  • 普段のスキンケアは【化粧品】

  • 肌荒れ予防やエイジング対策には【医薬部外品】

  • 明確な肌トラブルには【医薬品】

 

目的に応じて正しく選びつつ、「自然由来」「シルク成分」といったやさしさにも目を向けることが、これからの美容のスタンダードです。

 

この記事を書いた人

堀口 智彦

埼玉県秩父市出身。大学在学中独学で洋服デザインを学ぶ。2007年に渡英しLCF卒業後帰国し自身のメンズブランドを設立。2015年にブランドを休止し、企業にてチーフデザイナーとして3年間従事。その後シルクと黒文字に出会い、現在は株式会社ISILKの代表取締役。

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