化粧品を開発する過程で出会った秩父のクロモジ

LINEで送る
Pocket

化粧品を開発する過程で出会った秩父のクロモジ

 
弊社代表はもともとはファッションデザイナーをめざし、いままでやってきました。
地元のシルクが有名で歴史的にすごく意味のある場所であると調べていくうちにわかり、シルクを今後産業に変えることはできなくてもちがった形で日本や世界全体に広げていきたいと思ったことが、きっかけでした。
 
秩父の養蚕農家は年々少なくなり、高齢化が進んでしまっている一方で繭を活用する場所がすこしずつなくなりつつあること。秩父には伊勢崎や桐生と同じくらい有名な絣という銘仙という手法があること。
そんな状況で着物という文化をもう一度と考えても、根気がいる作業とそれを継続するための売り上げを考えたりすると、今後は商品を売っていくことは大前提として体験を通して秩父を知っていただける機会ができればいいと考え、シルクで自分ができることを考えていました。
 
その中で見えてきたことがこれです。
 

ファッション=美、化粧品=美

ファッション=美、化粧品=美
 
基本的には人を美しく、健やかにするために洋服も化粧品も存在していて、美の道具の1つだと考えた時に能力が発揮できると思って作ったブランドがSHELOOKというブランドに反映されていくこととなります。
 
このブランドに携わって頂いた株式会社コアの社長や横山織塾工房の横山社長や元埼玉技術支援センターの影山様にも
この場を借りて感謝申し上げたいです。
 

スキンケアブランドSHELOOK

秩父でしか取れない彩繭を使ったスキンケアブランド「SHELOOK」
SHE LOOKS BEAUTIFUL、SHE LOOKS HAPPY をコンセプトにここでしかできないものづくりを通してブランディングしニューヨークの展示会に出展し、高評価をいただきましたがその後、海外展開をする際の薬事法の関係でプロジェクト自体は継続できず、もがいていました。
そんな時に秩父で取れるクロモジの存在に気づき、香りというキーワードを元に再度ブランドの立ち上げを目指しました。
 
なぜ香りなのか?
化粧品を開発する中で、無香料の化粧品を使った際に香りの重要性を感じたのがきっかけでした。
いつかオリジナルな香りを生み出し、それをスキンケアに生かしていきたいと考えていました。
 
 

クロモジ とは

ではクロモジとはなにか?クスノキ科の落葉低木です。
日本では岐阜や京都、岩手などで自生していると言われ、埼玉県秩父でも取ることができます。
ただ1kgの木枝や葉から1mlのエッセンシャルオイル(精油)しかとれないためすごい貴重なオイルになります。
 
木枝や葉のからハーブウォーターと精油に分かれ、精油は香水で言うとトップノートである柑橘系の香りと木から取れるためベースノートである香りとして幅広い役割ができる珍しい精油のため、香水との相性がいいオイルになります。
 
 
クロモジは元々は神様を祀る際に使われる木だったり、和菓子についてくる高級爪楊枝にクロモジが使われていました。昔の人は虫歯にならないように抗菌性の高いクロモジ の性質を知っていて楊枝として使用していたと考えられています。
クロモジは漢字で黒文字。なぜクロモジと呼ぶか。枝に付いている黒い斑点が文字のように見えたことから付けられたそうです。
 

秩父ハーブ研究所

 
そのクロモジの存在に気付いたのが埼玉県長瀞の対岸沿いにある秩父ハーブ研究所の故井上重治先生。秩父出身で東大卒の研究者。長瀞には国の特別天然記念物に指定されている岩畳見ながら船で川を下る長瀞ライン下りが有名ですね。
このクロモジの芳香成分は「リナロール」が主成分で「リナロール」を含む多くの植物は抗菌作用にすぐれ、よい香りが特徴で鎮静作用があると記載があります。
精油をとる際に分解される水はクロモジウォーターとなり、抗菌活性が強く白癬菌などの薬理活性が研究されています。(精油はティートリーの4倍抗真菌性)

 

昔からクロモジはその芳香で人々を癒すだけでなく、 健康によいと人々に愛好されてきました。
根皮を布 袋に入れて入浴したり、樹皮の煎じ液を患部につけ ると、あせも、虫刺され、皮膚病が不思議と治った り、精油をとったあとの芳香水(ハーブウォーター) を入浴時に入れると、風邪を引かず、水虫にもなら ないと言われてきました。また、生薬の烏樟(ウショウ)として古くから薬用酒にも使用されています。
上記に記載した通り、クロモジはその芳香ゆえ茶会でだされる和菓子の高級楊枝や茶花として 用いられてきました。と記載されています
 
そんなクロモジをベースにオードトアレを作ったら面白い。秩父でしか取れない秩父の恵に落とし込んだプロダクトを作っていきたいと始めたのが、BLACK LETTERS というブランドになります。
 
コンセプトは埼玉県秩父の大自然から取れるMEGUMIをつかった循環型プロダクト
 
山々に囲まれた自然の中から生まれた恵 秩父が持つ不思議なパワーはそこで育つ草木や人々を癒し、 人々の生活を支えて来ました。秩父の自然から生まれる水や空気、木々や花や果実。 そんな背景から生まれたさまざまな恵を独自のフィルターを通して ここでしかできない、ここでしか生まれないサーキュラープロダクトを展開。
 
まずは自然を生かしたクロモジをベースになるべく天然にこだわって作ったオードコロンまたはトワレを展開していきたいと
考えています。
 
 
香水の作り方 香水イメージ

香水の中にある4種類の呼び方

 
オードとは水という意味でコロンはドイツのケルンの水という意味だそうです。
 トワレはトイレット(身にまとう)という意味が込められているそう。
 

パフュームの種類

 
1.パルファン、もしくはパルファム(parfum)
2.オーデパルファン、もしくはオードパルファン(Eau de parfum)
3.オーデトワレ、もしくはオードトワレ(Eau de Toilette)
4.オーデコロン(Eau de Cologne)
 

持続時間の目安

 
1.パルファン、もしくはパルファム(parfum)・・・5~12時間
2.オーデパルファン、もしくはオードパルファン(Eau de parfum)・・・5~12時間
3.オーデトワレ、もしくはオードトワレ(Eau de Toilette)・・・2~5時間
4.オーデコロン(Eau de Cologne)・・・1~2時間
 
 
貴重な天然のクロモジとトップ、ミドル、ラストの匂いでどのようにクロモジを活かせるか。
ここは調香師の腕のみせどころですね。
 
今後秩父ハーブ研究所と取り組みをすることでスギやヒノキの精油やほかにも秩父の自然から取れる天然の精油や化粧品原料を作り、秩父でしかできない特別な商品を開発し、一人でも多くの方が幸せになってもらえるような商品を提供したいと考えています。
 
 
 
まだまだスタートラインに立ったばかりですが、やりたいことは山ほど。
秩父にあるものはポテンシャルが高いものが多く。特にコスメにはとって絶対的に香料は必要で。秩父の自然の中で取れるものをなるべく活用しオリジナル商品を開発していきたいと考えます。
 
それを日本だけではなく、アジア、ヨーロッパ、アメリカに広めていきたい。そのためにまずはいい商品を完成しなければと奮闘する日々です。
 

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

秩父の自然の恵みから、癒しの香りを体験

ご購入はこちらから ご購入はこちらから arrow_right
PAGE TOP