化粧水の付け方で肌がより健やかに変わる!化粧水と乳液クリームの役割とは?

目次
化粧水の付け方
化粧水を肌につけた時、伸ばしてすぐにさらっとする化粧水は浸透力が高いと感じてしまう可能性がありますが、
本当に浸透している場合とアルコールで揮発している場合があります。
肌の中に入ることと浸透力が高いことはイコールではありません。ですが使い心地だけでは効果は判断できないのが
現状です。
それでは化粧水の付け方についてまずは手でつけた場合とコットンでつけた場合それぞれのメリット、デメリットをご紹介します。
手でつけた場合
メリット・・・肌の刺激が少なく、手の温もりで浸透効果を高めることも可能。
化粧水の使用量がコットンに比べて少なくて済む。
デメリット・・・均一につきにくい。
注意点・・・清潔な手でつける。目の周りは力を入れない。
コットンでつけた場合
メリット・・・肌表面を整えながら塗布することができるので浸透しやすく均一に伸ばしやすい。
デメリット・・・強すぎると摩擦による刺激で肌が傷つくことがある。
注意点・・・化粧品の使用量が手に比べて多くなる。肌との間に摩擦が起こらないよう、ヒタヒタになるまで
液を染み込ませて使う。肌の上で擦らないようにする。
乳液とクリームの違い
乳液は基本的には化粧水の浸透を助けるため肌に膜を作り水分が外に出ないように包み込む役割をします。
アルビオン社では乳液が化粧水よりが先になりますが、ブランドによって使用方法は異なります。
そこに関してはその会社の研究結果に準じて提案している内容かと思います。
乳液は化粧水とクリームの中間で肌に水分と油分をバランスよく与えます。夏場はクリームが重いと感じる方が乳液を使ったり、皮脂量が多い方はクリームよりは乳液の使用をお勧めします。
乳液の日中用は紫外線カット剤が配合されている場合があり、さっぱり・しっとりなど使用感の違いによって何種類かに分かれています。
乳液の構成成分
精製水・水溶性成分(保湿剤・アルコール)60% 油性成分30% 界面活性剤(増粘剤)5% 訴求成分5%
肌に潤いをあたえるクリームは油分を中心に与え、潤いをキープします。乳液より油性成分が多く、保湿効果の持続が期待できます。化粧水などの水分の蒸発を防ぐ効果があります。
またクリームには高機能なものがあるのは安定的な乳化やゲル化により、効率的に訴求成分を配合しやすいベース形状だからと言われています。また季節、使用者の年齢、生活環境、肌質などによって使用感やタイプが何種類にも分かれる商品もあります。
クリームの構成成分
精製水・水溶性成分(保湿剤・アルコール)50% 油性成分40% 界面活性剤(増粘剤)5% 訴求成分5%
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