【完全保存版】香水アトマイザーの使い方|詰め替え方法・外れない原因も徹底解説!

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香水を持ち歩きたいけれど、大きなボトルを持ち運ぶのは不便。そんな悩みを解決してくれるのが「香水アトマイザー」です。

 

しかし、詰め替えがうまくいかない、ボトルが外れないなど、扱いに悩む場面もあるのではないでしょうか。

 

 

この記事では、香水アトマイザーの基礎知識から詰め替え方法、ボトルが外れないときの対処法、さらにはアトマイザー選びのポイントまでをわかりやすく解説します。

 

Perfume bottles with the shadows

 

香水アトマイザーとは?用途とメリットを解説

香水アトマイザーとは、香水を少量移し替えて携帯するための小型ボトルです。容量は1ml〜10ml程度が一般的で、スプレー式やロールオンタイプなどさまざまな種類があります。

 

アトマイザーは、香水を外出先でも手軽に使いたい人にとって非常に便利なアイテムです。

 

特に海外製の香水は50ml〜100mlと容量が多く、フルサイズのボトルをそのまま持ち運ぶのは現実的ではありません。

 

日本では香水の使用量が少ないため、小分けして使えるアトマイザーは非常に重宝されています。

 

香水をアトマイザーに移し替える方法

 
最近では瓶の8mlや10mlが売られているため、香水アトマイザーに移し替えるという機会はそんなに多くないよと言われる方もいるかもしれませんが、香水瓶から香水アトマイザーに移し替える方法をお教えします。
 
 
香水アトマイザーとは香水霧吹き器で、気軽に香水を持ち運びができる容器のことをいいます。あまり香水は使わないけど、自分にあった香水が少量欲しいという方に向けた香水ブランドはこちら
 
 
 
 
 

詰め替えノズルを使う方法

スプレーヘッドを外し、専用の詰め替えノズルを取り付けて、プッシュするだけで香水を移す方法です。
 
こぼれにくく、初心者にも扱いやすい方法ですが、香水のボトルによってはノズルが合わないこともあるため、事前に確認が必要です。
 
 
 
 
 

折りたたみ式ジョウゴを使う

ボトルの口に小さなジョウゴをセットし、香水を直接注ぎ入れる方法です。
 
プラスチック製や紙製のジョウゴがあり、持ち運びも便利ですが、空気に触れることで香りがやや飛びやすい点がデメリットです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

専用アトマイザーを使う

最近では、香水ボトルの底部に差し込んで直接充填できる「ワンタッチ式アトマイザー」も登場しています。

 

ポンプ部分を壊す必要がなく、手間も少ないのが特徴です。ただし、対応していないボトルもあるため、購入前に確認しましょう。

 

 香水ボトルが外れない原因と対処法

香水を詰め替えようとした際に、「ボトルのスプレー部分が外れない」という声も多く聞かれます。
 
 
これは香水ボトルの構造に起因するもので、主に「カシメ式」と呼ばれるタイプが関係しています。
 

カシメ式とネジ式

  • カシメ式:ポンプ部分を圧着して密閉する方式。海外製の香水に多く、液漏れ防止・異物混入防止の目的で採用されています。基本的に開封不可。

  • ネジ式:スプレー部分をねじって外せるタイプ。日本のコスメ製品で多く見られ、詰め替えや分別廃棄がしやすいのがメリットです。

 

海外製の多くはカシメ式のため、無理に外そうとすると破損の恐れがあります。安全に詰め替えたい場合は、専用の注入アトマイザーや、ネジ式の香水を選ぶことをおすすめします。

 
 
perfume bottle with white crystals on blue background
 

カシメ式が良い理由

香水のスプレー部分をカシメ式する理由は2つあります。
 

1.香水の液体漏れ防止

ネジ式は輸送中に緩むリスクがあるからです。先ほどもお伝えした通り海外からの輸入が9割の日本では香水はほとんど輸入です。そのため、液体漏れは必ず防止しないといけないポイントでもあります。
 

2.異物混入防止

第三者が異物混入させる可能性がある。

日本は安全なのでそんなことはないかもしれませんが、以前フランスでスーツケースに入っているものがなくなる事件が多発したため調査をしたところ、頻繁に窃盗が行われていたなど。

 

あとは麻薬の運搬に使われてしまうのを防ぐためです。

 

日本でネジ式が好まれるのは何故か?

日本でネジ式が好まれる理由は2つ。
 

1.小分け需要がある。

これは香水アトマイザーに入れたい人が日本にはたくさんいる証拠ですね。無臭文化の日本人には香水をたくさん使う場面が少ないため、需要が倍増します。
 
 

2.分別廃棄需要だそうです。

ヨーロッパの方が厳しそうなイメージはありますが、カシメと瓶を分けて分別することが難しいためやネジ式だと分別しやすくなるため、日本の廃棄事情にとってはネジ式が1番ということですね。
 
 
ということで、香水瓶から香水アトマイザーに移す方法をご案内しました。
 
 
弊社blackletters香水は身近に感じてもらい、好きな時に香りを楽しんでもらえるように小瓶にしています。ミニマムなデザインが人気の1つです。
 
 
 

よくある質問Q&A

Q:香水の香りが変わることはありますか?
A:密閉性の低い容器や、直射日光・高温多湿な場所で保管した場合、香りが変質する可能性があります。遮光性・密閉性の高い容器での保管が理想的です。

 

Q:どれくらいの頻度で詰め替えるべき?
A:1日1〜2回使用する場合、5mlで約2週間程度が目安となります。使用頻度に合わせて適切なサイズを選びましょう。

 

まとめ

香水アトマイザーは、香りをスマートに楽しみたい方にとって非常に便利なアイテムです。詰め替え方法や選び方を理解することで、日常でも旅行先でも、好きな香りをストレスなく持ち歩けます。

 

特に、香水のボトル形状(カシメ式・ネジ式)を知っておくことで、アトマイザーへの移し替えもスムーズになります。ぜひ本記事を参考に、自分に合ったアトマイザーを見つけてみてください。

 

 

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この記事を書いた人

堀口 智彦

埼玉県秩父市出身。大学在学中独学で洋服デザインを学ぶ。2007年に渡英しLCF卒業後帰国し自身のメンズブランドを設立。2015年にブランドを休止し、企業にてチーフデザイナーとして3年間従事。その後シルクと黒文字に出会い、現在は株式会社ISILKの代表取締役。

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