ルームスプレーの香り、すぐ消える?その理由と長持ちさせる方法
あなたもルームスプレーを使ったけど、すぐ香りが消えてしまった経験はありませんか?
おうち時間が増える中、リラックスや気分転換にルームスプレーを使う方が増えています。ですが、「思ったより香りが続かない」と感じたことはありませんか?
この記事では、ルームスプレーの香りが持続しにくい理由と、香りを長持ちさせるコツ、安全な使い方まで、わかりやすくご紹介します!
まず知っておきたい|ルームスプレーの香りがすぐ消える理由
ルームスプレーやフレグランススプレーは、空間に香りを広げるアイテムですが、香水とは異なり、香りの持続時間は短めです。
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空間に撒くと、香り成分がすぐに空気中で揮発してしまう
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肌や衣類のように香りを”留める”対象がないため
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香水と違い、空気中で広がった香りは早く拡散・消失する
そのため、空間にスプレーしただけでは数分〜十数分で香りが薄れていくことがほとんどです。
また、室温が高い・乾燥している季節ほど揮発スピードは速くなります。特に夏場やエアコン使用時には香りがすぐに飛んでしまうことが多いのです。
香りを長持ちさせるための3つのコツ
1. ファブリックスプレーとして活用する
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クッション、カーテン、ベッドリネンなど布製品に軽くスプレー
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布に香りが付着することで、空間にも香りが持続しやすくなります
※必ず目立たない場所で試してから使いましょう(シミ防止)
2. 揮発しにくい香りを選ぶ
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柑橘系などトップノート中心の香りは早く消える傾向
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ベースノート(ウッディ、バニラ系)中心の香りを選ぶと持続しやすい
香りのピラミッド構成(トップ・ミドル・ベース)を意識して、ベースノートがしっかりある香りを選ぶと効果的です
3. 使用環境を工夫する
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換気中や直射日光下ではなく、やや密閉された空間で使う
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部屋の空気の流れが少ない場所を選ぶ(例えば、ドアや窓から離れた角など)
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天井に近い位置ではなく、腰〜胸の高さでスプレーすると拡散を抑えられます
香りを”とどめる工夫”を意識するだけで、持続時間が大きく変わることもあります。
フレグランススプレーの上手な使い方
シーン別おすすめ使用例
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朝:目覚めのリフレッシュにワンプッシュ
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昼:仕事や家事の合間に気分転換に
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夜:寝る前にリラックス空間作りに
スプレーは軽く1〜2プッシュが基本。つけすぎないことで、自然に香りを楽しめます。
気分のスイッチを入れ替えるタイミングで香りを取り入れるのがおすすめです。
ファブリックスプレー使用時の注意点
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精油ベースの製品は、素材によっては色移りやシミになる可能性あり
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使用前に必ず目立たない部分でテストをしましょう
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白や薄い色の布製品には特に注意が必要です

安心して使うために|アルコール成分にも注目
最近のフレグランススプレーには、除菌効果を期待してアルコールが含まれるものも増えています。
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植物由来(サトウキビ・お米)のアルコール:手肌にも比較的優しい
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工業用アルコール:除菌力は高いが、肌荒れリスクあり
肌に触れる可能性があるスプレーなら、植物由来アルコールを選びましょう。
補足:
サトウキビアルコールは「ナチュラルエタノール」とも呼ばれ、保湿成分を含むこともあります。香りの広がり方も自然で、刺激が少ないのが特徴です。
【秩父発】香りとやさしさを両立したフレグランススプレーを
弊社では、埼玉県秩父市の酒造メーカー「矢尾本店」が製造するお米由来アルコール(アルコール77)を使用したフレグランススプレーを開発しています。
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手に触れてもすべすべ、保湿効果あり
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香りと除菌を両立
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ルームスプレー・ファブリックスプレーとしても使用可能
まとめ|ルームスプレーを賢く使って、香りのある暮らしを
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ルームスプレーの香りは、空間に撒くと比較的すぐに消えやすい
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香りを長持ちさせたいなら、ファブリックや環境を工夫しよう
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肌への安全性を考えるなら、植物由来アルコールを選ぼう
正しい知識と使い方で、香りのある心地よい毎日を楽しんでください!
フレグランス除菌スプレー
秩父のめぐみを使ったプロダクト。
香りとともに日常を非日常に。
フレグランス除菌スプレー