日本のおすすめメンズ・レディースフレグランスブランド4選
日本のフレグランスブランドとは
どうしても、香水と聞くと海外のブランドやハイブランドが展開しているイメージが強いため日本のブランドと聞くとどこがいいのか?わからなくなるとは思います。日本の香水市場自体が海外と比べて少ないため、日本での可能性はそこまで高くないのかなあと思ってしまいます。
また天然香料も日本で採れるものが少ないため、精油の品質や香料会社から購入する上で、ブランドらしさを作るための強みというものが少なくはなってしまいます。
特に歴史上、日本はお香文化はあるがフレグランスという概念に関してはあまり育たなかった背景があるため精油も含めて日本で色々と開発ができる土俵ができればいいと思います。
まだまだ植物に関してはわかっていないことももしかしたら多いと思います。
例えば日本のブランドでは下記内容です。
コムデギャルソンはやはりフランス製のため、日本で作っているわけではありません。
イッセイミヤケは資生堂がライセンスで展開していると思われます。
ではフレグランスブランドについて
フレグランスブランド4選
まずは、下記ブランド紹介します。
TOBALI(トバリ)
トバリは日本のブランドで日本の沈香「Hidden Japonism 834」をベースにしたフレグランスを展開。
谷崎潤一郎の一節を引用したり、日本の文学や歴史をベースに光と陰などをベースにしているアート的なところが、香りにも表現されているようなブランドになります。
余談にはなりますが、トイレタリーのシャンプーやリンスを手がけたPUBRICORGANICはご存知でしょうか?こちらはカラーズという会社が展開していますが、トバリを手がけているディレクターが社長です。今月、thousand of colorsというフレグランスブランドを新たに立ち上げました。
シャンプーと聞くと香りはかなり人工香料の割合が強いため、すごくいいタイミングでイソップのような香りを使った柑橘系の香りをトイレタリーと融合したと感じました。
またパッケージングも洗練されていて、マーケティングとしては素晴らしい内容でした。
APOTHEKE FRAGRANCE(アポテーケフレグランス)
ドイツ語で「調剤薬局」、「香料、薬草を調合するところ」の意味で知られる千葉で設立しハンドメイドを売りにオーガニックを思わせるような、お香を中心とした香りを展開しているブランド。こちらもハンドメイドとは思えないほど精密なパッケージングと内容が印象的なブランド。
筒状のパッケージはすごく可愛くて、メンズレディース問わず人気だと思います。
BLACKLETTERS(ブラックレターズ)
ブラックレターズは埼玉県秩父の黒文字という木から取れる精油をベースにしたより自然派のフレグランスになります。
トワレやルームスプレーなどを展開しているブランドで
2019年11月に立ち上がったブランドです。
3種類の香りを展開していて、どれもさっぱり系。トップノートに柑橘系を入れているため、メンズ、レディース問わず人気の香りになります。
EDIT(h)
捺印という香水とはかけ離れている印象がありますが、朱肉作りをする中でフレグランスの材料になるものがふくまれているそうです。
老舗の朱肉メーカーからでるフレグランス。
想像もしていなかったところからのフレグランスブランドというコンセプトは面白いですね。
結構重厚感のある香りが印象的なことと、香水のキャップや木箱が日本製を感じれるブランド。
フレグランス除菌スプレー
秩父のめぐみを使ったプロダクト。
香りとともに日常を非日常に。
フレグランス除菌スプレー
商品紹介
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