【完全ガイド】香水の重ね付け(レイヤリング)で、自分だけの香りを楽しむ方法
はじめに|香水の重ね付け、気になっていませんか?
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いつも同じ香りに飽きてきた…
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香水をもっと自由に楽しみたい!
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でも「香りがキツくなったらどうしよう」
そんなあなたにこそ試してほしいのが、「香水のレイヤリング(重ね付け)」です。海外では一般的な香水の楽しみ方で、自分の好みや気分に合わせて香りをカスタマイズできるのが魅力。
この記事では、香水のレイヤリングの基本からおすすめの組み合わせ、注意点まで、初心者でも安心して始められる情報をお届けします。
香水レイヤリングとは?
香水レイヤリングとは、異なる2種類以上の香水を重ねてつけることで、自分だけのオリジナルな香りを楽しむ方法です。
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Jo Malone(ジョー・マローン)などの海外ブランドでは一般的な提案
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香水の種類や香調を自由に組み合わせて、オリジナリティを演出
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その日の気分やシーンに合わせた香りづくりが可能
重ね付けの3つのメリット
(1) 香りに奥行きと変化が生まれる
ノートの違う香水を重ねることで、時間とともに香りが層をなして移ろいます。
(2) シーン別・季節別に使い分けできる
朝・昼・夜、春・夏・秋・冬で使い分けると、日常に彩りを添えられます。
(3) 「人とかぶらない香り」が手に入る
市販の香水をそのまま使うよりも、あなただけの香りを演出できます。
重ね付けの基本ルール
▶ トップノート×ラストノートで香調のバランスを取る
軽やかな香り(シトラスなど)に、重厚な香り(ウッディやムスク)を重ねると、立体感が生まれます。
▶ シングルノート系から始めるのがおすすめ
初心者はシンプルな構成の香水(単一の香料)から始めると失敗が少なくなります。
▶ 重ねる順番は「軽い香り→重い香り」
肌に近い順に軽い香りをつけ、その上に重めの香りを重ねましょう。
▶ 同系統 or 補完関係で選ぶ
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同系統:柑橘×柑橘、フローラル×フローラルなど
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補完関係:甘さ×ハーブ、シトラス×ウッディなど
NGな組み合わせ例
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甘い香り同士(バニラ×アンバー):くどくなりやすい
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複雑な香料同士:主張がぶつかり、香りが濁る
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強すぎるウードやレザー系:全体の香調を支配してしまう
香りタイプ別|おすすめ重ね付けレシピ5選
ベースの香り | 合わせる香り | 印象・効果 |
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柑橘系 | ウッディ系 | 爽やかさ+落ち着き |
フローラル系 | シトラス系 | 春のような軽やかさ |
ハーブ系 | シダーウッド | リラックス感と深み |
グリーンティー | ホワイトムスク | 洗練された透明感 |
ローズ | バニラ | エレガントで甘い余韻 |
【BLACKLETTERS】の香水で楽しむレイヤリング
秩父の自然素材から生まれた**BLACKLETTERS(ブラックレターズ)**の香水シリーズでは、重ね付けを前提とした調香も楽しめます。
▶ KUROMOJI×URAHA
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和精油×グリーンティーの組み合わせ
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森の静けさと凛とした気配が広がる香り
▶ SORAIRO×KUROMOJI
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柑橘×クロモジで、朝の森を吹き抜けるような清々しさ
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夏や朝の気分転換にぴったり
▶ URAHA×SORAIRO
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グリーン×フローラルの中にムスクが立ち上がる、凛とした余韻
よくある質問(Q&A)
Q:香水を重ねる場所は?
A:手首➡️首元➡️髪先など、軽い香りを下、重い香りを上につけるとバランスが◎
Q:香りが強くなりすぎませんか?
A:1プッシュずつ、肌に近い部分だけに使えば自然な香り立ちに
Q:ブランドは統一しないとダメ?
A:違うブランドでもOK。ただし香調が合うかどうかは事前にテストを
まとめ|香りをもっと自由に、自分らしく
香水のレイヤリングは、香りを自分らしく楽しむアートです。 気分・ファッション・季節に合わせて香りを重ねることで、毎日の気分をぐっと高めてくれます。
BLACKLETTERSのようなナチュラルかつ個性ある香水を組み合わせれば、あなただけの「記憶に残る香り」が見つかるはず。
香りの世界を、もっと自由に。あなたらしい表現を見つけてください。