ガラスの魔術師 バカラと香水瓶
ガラスとクリスタル
香水を作る際に代表的なものといえば、瓶。香水の瓶は芸術性があり、ある意味アートであると感じます。
昔の商品や、現代でもバカラとコラボレーションしたLUIS VITTONの限定ボトルなど、むかしながらの手法で提供していたりと香水の魅力は香りだけではなく、商品のディスプレイ力も1つの商品としても魅力です。
ガラスは日常的に使用していますが、クリスタルガラスは高級なバカラのグラスやシャンデリアで使われています。
その違いはガラスは屈折率があまり高くなく割れやすいという難点がありますが単価としては安くなります。
一方クリスタルは屈折率が高く、カットの仕方ではとても綺麗に光ります。
通常クリスタル=水晶であり、鉱物から作られています。そのため貴重ですが、クリスタルガラスはクリスタルのように透明感があり、光の屈折率が高いガラスのことをクリスタルガラスといい、クリスタルガラスはガラスの中の酸化鉛を10%以上24%未満含むクリスタルガラスを「セミレッドクリスタル」と呼び、24%以上含むものを「フルレッドクリスタルあるいはレッドクリスタルと呼んでいるものを指します。
クリスタルガラスで有名なブランドは バカラとスワロスキーが有名です。
老舗ガラス製造会社
バカラクリスタル社
昔メッツ司教、モンモランシー=ラヴァルが1764年に国王ルイ15世の許可を経てガラス工場を創設したのが始まりになります。その後ルイ18世がこのサント=アンヌ・ガラス工場でクリスタルを製造する許可を与えたと言われています。
バカラは第一回パリ万博で金賞受賞。1881年にはガラスの生産を一時中止してクリスタルだけを生産するようになったそうです。
20世紀初頭には生産ライの中でも瓶の製造が重視され、一流の香水会社との協力関係に入ったと言われています。
例えば、ゲラン社のために1908年から「四葉形の栓」の瓶を作り始め、1914年に亀甲をモチーフにした「シャンゼリゼ」を1926年以降は「ジェディ」の瓶を製作しています。
この頃から服飾メゾンもバカラ社に瓶の製作を依頼するようになったそうです。
サン・ルイ・クリスタル製造会社
ルイ15世の許可を得てロレーヌ地方に創立された同社は、1781年にフランスでクリスタルの試作を繰り返し、クリスタル製造に成功しました。
19世紀前半にはオパーリンガラス<色調豊かな乳白色のガラス>やオーバーレイ技法を用いた香水瓶が登場します。
サン・ルイ社は1855年のパリ万博で栄誉賞を獲得。1860年代にかけてアシッドエッチング(腐食技法)が完成し、モアレガラスや艶消しガラスの製造が可能になり、金彩装飾がサン・ルイ社の名声を高めるきっかけになりました。
1950年代にはクリスチャンディオールやバルマンなどの瓶なども手がけるようになっていったそうです。
山々に囲まれた自然の中から生まれた『 恵 / めぐみ』
秩父で採れる希少なクロモジの精油をベースにしたフレグランスブランド
Blackletters
BL クロモジ パフューム 8ml
商品紹介
天然のクロモジをベースにした香水を展開。
クロモジを一番感じられる爽やかでいて包み込むような自然の香りが特徴的。
ユニセックスでご使用いただけます。
無色透明でありながらも存在感のあるB L A C K L E T T E R Sの代表作
自分の手で未来を創造し無限大の可能性を高めていく
変化や成長、今までの自分と未来の自分との融合
パワフルに自分自身と向き合う時に重ね付けのメインベースにもおすすめ
山々に囲まれた自然の中から生まれた『 恵 / めぐみ』
秩父で採れる希少なクロモジの精油をベースにしたフレグランスブランド
Blackletters
BL ウラハ パフューム 8ml
商品紹介
天然のクロモジをベースにした香水を展開。
グリーンティーやシトラスの香り。森から香るような爽やかな香りが特徴的ユニセックスでご使用いただけます。
草の葉や木の葉の裏側のような強く美しい生命力を感じる渋くくすんだ薄緑色
それは本来の自然と共に生きるという根本であり気がつくといつもそこにある安心感
とノスタルジックな記憶を思い起こす香り穏やかでリラックスモードの時に
山々に囲まれた自然の中から生まれた『 恵 / めぐみ』
秩父で採れる希少なクロモジの精油をベースにしたフレグランスブランド
Blackletters
BL ソライロ パフューム 8ml
商品紹介
天然のクロモジをベースにした香水を展開。
レザーとタバックの香り、複雑で重めの香りが特徴的。すごく個性的な1本です。
ユニセックスでご使用いただけます。
いつかの晴れた日の空を想う刻一刻と移り変わる瞬間を束ねて重ねる空の色
文学作品でも登場する空色は自分の心に穏やかで誠実な精神性を育んでいく
集中力を高めたい一日や思考をクリアにしたい時に
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