『フレグランススティック活用ガイド:自宅やオフィスでの使い方完全版』
フレグランススティックは、そのシンプルながら洗練されたデザインと、心地よい香りで多くの人々を魅了しています。この記事では、フレグランススティックの基本的な使い方から、より効果的に香りを楽しむためのテクニックまでをご紹介します。
フレグランススティックとは?
フレグランススティックは、香りを拡散させるためのインテリアアイテムです。リードスティックとも呼ばれ、香りのオイルを吸い上げて空間に広げる役割を持っています。
部屋の芳香剤として、フレグランススティックを挿すものとして、瓶に入っているケースが多いと思いますが、中身は香料とエタノール、水または香料とエタノール、オイルを混ぜた瓶にフレグランススティックを挿して1~2時間程度経つとオイルが気化し始め、フレグランススティックを伝って空間に心地よい香りが漂います。
基本的には最初に購入した時についてきますが、液体より先に買え替えることはないので、次に詰め替え用(リフィル)を買った際は新しいフレグランススティックを購入するのもありです。
フレグランススティックの基本的な使い方
フレグランススティックの基本的な使い方について、より詳細に説明します。
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オイルの準備: 容器に香料とエタノール、水、または香料とエタノール、オイルを混ぜて注ぎます。
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スティックの挿入: フレグランススティックを容器に挿入します。スティックは竹やラタンなどの素材でできており、オイルを吸い上げる機能を持っています。
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香りの拡散: 挿入後、1~2時間経つとオイルが気化し始め、スティックを通じて空間に心地よい香りが拡散します。
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香りの調節: 香りが強すぎる場合は、スティックの本数を減らすことで調整できます。逆に、香りが弱いと感じた場合はスティックを反転させたり、新しいスティックに交換することで香りを強化できます。
これらの手順に従うことで、フレグランススティックを効果的に使い、持続的に香りを楽しむことが可能です。
なぜフレグランスディフューザーの瓶は透明ではないのか?
なぜルームフレグランスの瓶は透明じゃないのか?
みなさんもルームフレグランスを購入する際に瓶が透明ではないものが多いと思ったことはありませんか?
実は、基本的なものだと1ヶ月から2ヶ月と言われていますが、1ヶ月前に液体がなくなったらえ?!て思いますよね?
こんな早くなくなるの?買ったばかりなのに、、、と。
そうなんです!!!
フレグランススティックの本数やフレグランススティックのクオリティ、室温などによって減り方は変わってきてしまいます。それであればなるべくなら液体残量が見えない方がいいですよね。という理由で透明瓶が少ないんです。
透明の瓶なのに一向になくならないけど、匂いもしない場合は液体が残るようにオイルや溶剤を入れているケースもあります。
これによって香りは無くなってるけど、まだ使える錯覚に陥るケースもあります。
大体の商品には溶剤が入っているため、日持ちはいいと思います。溶剤が入っているものは特に安価なものが多いのが特徴です。
香りの持続時間と管理
フレグランススティックの香りの持続時間と管理に関して2点が重要な項目になります。
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持続時間: フレグランススティックの香りの持続期間は通常、数週間から数ヶ月です。この持続期間はスティックのタイプ、オイルの量、環境条件(例えば室温)によって異なります。また、香りの強さに影響を与えるスティックの本数や品質も重要な要素です。
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香りの調節: 香りが強すぎると感じた場合は、スティックの本数を減らすことで調節できます。香りが弱い場合は、スティックを反転させることで新たにオイルを吸い上げさせ、香りを強化できます。また、スティックが詰まって香りが弱くなった場合は、新しいスティックに交換することをお勧めします
効果的な使い方と配置
スティックの本数によって香りの強さを調節でき、場所によって容量も変えるべきです。例えば、トイレや玄関などの狭い場所では60~100ml、中規模の部屋では200ml、広い部屋では500mlが目安です。
香りは基本的に下から上に流れるため、香りを楽しむには鼻の高さが目安です。部屋の空気の流れを意識し、広いリビングなどでは空気の入り口となる場所に配置すると良いでしょう。
スティックの種類と特徴
バンブー(竹)スティック
竹は特には水分を含んでいない乾燥したものが好ましいです。
竹の内部には細か穴があり、そこを香りが染み込みその穴を通って香りが外にでます。
焼き鳥に使う竹串を想像してもらうと分かりやすいです。
ただ竹串を見てもらうと分りますが、全く空洞がありません。
ないものはスティックとして使用してもあまり意味がありませんので注意が必要です。
ラタン(籐)スティック
籐(ラタン)は東南アジアを中心に熱帯雨林地域のジャングルに自生するヤシ科の植物で、日本名で「籐(とう)」と呼ばれています。
ツル性植物で、節があり、とげを持った表皮に包まれています。
その繊維は植物中最長にして最強といわれ、長さが200メートルを超えるものもあり、他の樹木にからみつき空に向かって伸びていきます。
およそ5年ほどで加工に適した大きさに成長します。
その生命力の強さから、通常の木材よりも丈夫で折れにくく、曲線の加工もしやすいため、細かく裂いたものを編んで籠としたり、太いものはステッキや家具のフレームなどに使用されます。
通気性がいいのも特徴で、暑い季節には人気のある素材です。
他にもファイバースティックや紙のスティックがあります。
ファイバースティック
ファイバースティックはポリエステルファイバーで作られたスティックで特徴としては白意外に色々な色展開ができる点はメリットが高いと思います。吸い上げやすいように内側にラタンと同じような構造になっています。
BLACKLETTERSのリードディフューザーも黒色のスティックが欲しいと思っており色々探しましたが、竹やラタンを黒く塗ることはできませんし、炭にしたところで強度が弱くなるため使用することができません。その際の候補としてファイバースティックはありましたが、吸水力が高いため本数が多いとすぐに香りがなくなる恐れがあります。あくまで中の液体との相性なので、ブランドで売っているのであればそれを利用するのがいいかもしれません。
ペーパースティック
BLACKLETTERSのフレグランススティックには色が必要でした。それを実現したのが紙のフレグランススティックです。
吸水力と持続力を兼ね備えたスティックで使い勝手もいいです。
拡散力も強くすごく綺麗に香るのが特徴です。
是非紙のフレグランススティックを探しているという方はこちらで購入できます。
紙のスティックのメリットはずっと長く香りをスティックに留めることができるため、使いやすいのと、木の香りに邪魔されないため香りが綺麗にたつこともメリットの1つです。
ただ吸水力が高いため、本数は2から3本くらいで十分だと思います。
安全な使用と注意点
直射日光を避け、子供やペットの手の届かない場所に置くことが重要です。
また、フレグランススティックはリードディフューザーの一部ですが、スティックの本数を増やすことで香りが強くなりますが、同時にオイルの消費も早くなります。香りが弱いと感じた場合は、スティックを反転させたり、新しいものに交換することを推奨します
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