香るディフューザーは“紙”で決まる|BLACKLETTERSの開発秘話

LINEで送る
Pocket

ディフューザーが香らない?その原因は「スティックの素材」かも

せっかくお気に入りの香りを選んだのに、「ディフューザーが香らない」「すぐに香りが飛んでしまう」と感じた経験はありませんか?

 

実はその原因、ディフューザーの“スティック素材”にあるかもしれません。BLACKLETTERSでは、オイル本来の香りを美しく、長く楽しんでもらうために、一般的なラタンや竹ではなく“紙製”スティックを採用しています。

この記事では、なぜ紙製なのか?他素材との違いは?といった疑問に、開発者視点でお答えします。

 

 

 

なぜ紙スティック?BLACKLETTERSのこだわり

香りを構成するのは、香料やオイルの質だけではありません。 スティックの素材が香り立ち・広がり・持続性に大きく関わっています。

BLACKLETTERSが「紙」を採用した理由は、以下の3つの香り体験を実現するためです:

 

  • 精油の香りを邪魔せず、クリアに広がる

  • 吸水性と拡散性が高く、少ない本数でもしっかり香る

  • 時間が経っても香りが濁らず、最後まで美しい

 

特に、BLACKLETTERSが使用する繊細な秩父産クロモジ精油などは、天然成分のバランスが繊細。香りを濁らせない紙スティックとの相性が最適でした。

 

 

素材によってこんなに違う?スティック別の特徴比較

素材 特徴 向いている人
竹(バンブー) 吸い上げ穏やか/香りは控えめ 香りが苦手な方/コスパ重視
ラタン(籐) 高級感あり/穏やかな拡散 デザイン重視の方
ファイバー 強く早く香る/拡散性◎ 香りをしっかり感じたい方
紙(BLACKLETTERS) 吸水・拡散・持続すべて◎/香りの純度が高い 香りの質を重視する方

 

紙スティックは、精油そのものの香りを引き立てる「ニュートラルな存在」。だからこそ、繊細な香調でもそのまま美しく空間に広げられます。

 

 

 

香りが続くためにできる工夫|スティックだけじゃない

香りの持続性はスティック素材だけでなく、周囲の環境や使用方法にも影響されます。

  • 室温・湿度:高温多湿だと揮発が早く、香りが早く消えることも

  • 風の流れ:空気が循環する場所では香りが広がりやすいが、オイルの減りも早め

  • リード本数:本数が多ければ香りは強くなるが、持続期間は短くなる傾向に

 

BLACKLETTERSの紙スティックは、2〜3本でも空間にしっかり香りが広がるよう設計されており、香りの強さと長持ちのバランスが優れています。

 

リードディフューザーの選び方完全ガイド|スティック・持続性の秘密も解説

 

よくある質問|紙製スティックってどう使うの?

Q. 香りが弱くなったらどうすれば?
→ スティックを上下逆にして再度挿すか、新しいスティックに交換してください。

Q. どれくらいの期間使えますか?
→ 200mlのオイルで約1〜2ヶ月が目安。室温や湿度、スティック本数で変動します。

Q. 詰替え用はありますか?
→ 今後、詰替え対応を視野に開発中です。詳細は公式サイトをご確認ください。

 

 

 

BLACKLETTERSのディフューザーは、ここが違う

BLACKLETTERSは、スティック素材以外にも、

  • ミニマルで上質なボトルデザイン

  • ギフトにも喜ばれるパッケージ

  • 秩父の森の香りを主役にした精油ブレンド

など、“香りを届ける体験”すべてにこだわって開発しています。

※現在、ボトルのデザインはリニューアル予定です。最新情報や在庫状況は下記リンクよりご確認ください。 👉 BLACKLETTERS商品ページを見る

 

 

 

\香りの美しさを、素材から見直しませんか?/

▶ BLACKLETTERS フレグランススプレー&紙スティックを見る
繊細な香りの立ち上がりと、長く続く余韻をお楽しみください。

 

まとめ|香りを大切にする人こそ、スティック素材にこだわりを

ディフューザーの香り立ちは、実は“スティックの素材”で大きく変わります。

BLACKLETTERSが紙を選んだ理由は、香りの輪郭や持続力を高めるため。

お気に入りの香りが、もっと深く、美しく感じられるように。

ぜひ、あなたの空間にも“香る紙”の心地よさを取り入れてみてください。

BLACKLETTERS フレグランススティックを見る

 

 

 

この記事を書いた人

堀口 智彦

埼玉県秩父市出身。大学在学中独学で洋服デザインを学ぶ。2007年に渡英しLCF卒業後帰国し自身のメンズブランドを設立。2015年にブランドを休止し、企業にてチーフデザイナーとして3年間従事。その後シルクと黒文字に出会い、現在は株式会社ISILKの代表取締役。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

秩父の自然の恵みから、癒しの香りを体験

ご購入はこちらから ご購入はこちらから arrow_right
PAGE TOP