株式会社ISILK

使わなくなった香水をリードディフューザーに再利用する方法【プロ直伝】|失敗しない作り方と香りを長持ちさせるコツ

おうちに眠ったままの香水、ありませんか?

 

「昔はよく使っていたけど、最近は出番がない」「香水ってなかなか使い切れない」——そんな方におすすめなのが、香水をリードディフューザーにリメイクする方法です。

 

香水とリードディフューザーの基本成分はほぼ同じ。作り方は5分もあれば完成します。この記事では、香水メーカーの視点から、失敗しない作り方・香水の種類別の向き不向き・香りを長持ちさせるコツまで完全解説します。

 

 

成分 香水 リードディフューザー
アルコール 多め(70〜90%) 少なめ〜なし
香料 5〜30% 10〜30%
水または溶剤(DPG・IPMなど) 少量 多め

 

香水とリードディフューザーの違いは「成分の割合」だけです。どちらも香料をアルコールや溶剤に溶かしたもので、リードスティックが液体を吸い上げて揮発させる仕組みに香水は十分対応できます。

 

ただし香水のアルコール濃度が高いため、揮発が早くディフューザーより香りの持続時間が短くなるのが欠点です。この点をカバーする方法は後述します。

 

香水アトマイザーの使い方|詰め替え方法と外れない原因を徹底解説!

 

香水の種類別・ディフューザー適性

香水にはEDT・EDP・EDCなど種類があり、ディフューザーへの適性が異なります。

種類 香料濃度 ディフューザー適性 特徴
EDC(オーデコロン) 3〜5% ◎ 最適 アルコール多め。揮発しやすくディフューザー向き
EDT(オードトワレ) 5〜15% ○ 向いている バランスが良く扱いやすい
EDP(オードパルファム) 15〜20% △ やや不向き 香料濃度が高く、スティックが詰まりやすい
パルファム 20〜40% △ 不向き 粘度が高い。無水エタノールで希釈推奨

 

天然香料ベースの香水はレジン(樹脂)成分がスティックを詰まらせる場合があります。1〜2週間に1回スティックを逆さにして詰まりを防いでください。

 

【保存版】リードディフューザーの選び方|香りが長持ちするスティックの秘密

 

必要な材料

材料 備考
使わなくなった香水 EDC・EDT推奨
リードスティック 葦・ラタン・ファイバーなど
ガラス瓶または小さなボトル 口が狭めのものが蒸発を抑えられる
無水エタノール 香りが強すぎる場合の希釈用

 

ボトルの口が広いと液体の蒸発が早まります。 香水瓶をそのままディフューザー容器として使うのが最もシンプルな方法です。

 

作り方:5ステップ

Step 1|容器を準備する 使用する瓶をきれいに洗い、完全に乾燥させます。前の香りが残っていると混ざって雑味になります。

Step 2|香水を注ぐ 容器の5〜7割を目安に香水を注ぎます。注ぎすぎるとスティックが沈んで機能しません。

Step 3|必要に応じて希釈する 香りが強すぎる場合は無水エタノールで10〜20%希釈します。パルファム・EDPは30〜40%希釈が目安です。

Step 4|リードスティックを挿す 3〜5本から始めて、翌日に香りの強さを確認しながら調整します。本数が多いほど香りが強く、液の消費も早くなります。

Step 5|設置場所を決める 玄関・洗面台・寝室の入口など、人が通るたびに香りを感じられる場所に置きます。エアコンの風が直接当たる場所は液の消費が早まるため避けてください。

 

 

 

リードスティックの種類と選び方

スティックの素材で香りの広がり方と持続時間が変わります。

 

素材 吸い上げ 持続時間 おすすめの用途
葦(リード) ◎ バランス良い 定番・万能タイプ
ラタン(籐) ○ やや控えめ 長い 長持ち重視・寝室に
バンブー(竹) △ 弱め 長い 香り控えめに楽しみたい方
カーボン(化学繊維) ◎ 強め 短い 素早く香らせたい・玄関に
厚紙リード ◎◎ 最強 中〜長 香りに包まれる体験をしたい方

初めての方には葦(リード)またはラタンがおすすめです。 扱いやすく、香りのバランスが取りやすい素材です。

 

 

香りを長持ちさせる4つのコツ

① 口が狭い瓶を使う ボトルの口が広いほど液の蒸発が早まります。香水瓶をそのまま使うか、口が細めのガラス瓶を選びましょう。

② スティックの本数を絞る 本数が多いほど香りは強くなりますが、液の消費も早くなります。まず3本で始め、物足りなければ増やします。

③ 直射日光・エアコンの風を避ける 紫外線と強い気流は香料の分解・蒸発を加速させます。窓際・エアコン直下は避けてください。

④ 週1回スティックを逆さにする スティックの下端(液に浸かっている部分)を上にすることで、吸い上げをリフレッシュできます。特に天然香料ベースの香水はレジン成分で詰まりやすいため、この作業が重要です。

 
 
 

よくある失敗と対処法

失敗 原因 対処法
香りが全く出ない スティックが詰まっている スティックを逆さにする・新しいものに交換
香りがすぐ消える ボトルの口が広い・本数が少ない 口が細い容器に変える・本数を増やす
香りが強すぎる 香水の濃度が高い(EDP・パルファム) 無水エタノールで20〜30%希釈
変な匂いがする 香水が劣化している 劣化した香水は使用しない。色・臭いを確認
液がすぐなくなる エアコンの風・直射日光が当たっている 設置場所を変える
スティックが黒くなる 天然素材スティックの経年変化 正常。香りが出ていれば問題なし

 

劣化した香水(変色・酸味のある異臭)はディフューザーに使わないでください。 加熱・揮発で劣化成分が濃縮され、頭痛や気分不良の原因になる場合があります。

 

最初からディフューザー専用に作られた製品という選択肢

 

香水の再利用ディフューザーは手軽ですが、液の持続時間・香りの安定性ではディフューザー専用品に劣ります。

 

香水は揮発速度が速いアルコールベースのため、1〜2週間で液がなくなることがほとんどです。ディフューザー専用品は溶剤の配合を調整しており、1〜2ヶ月持続するものも多い。

 

BLACKLETTERSのリードディフューザーは秩父産クロモジを核素材に、揮発速度を最適化した専用処方で作られています。香水はEDT(オードトワレ)区分のため再利用ディフューザーにも向いていますが、最初からディフューザー専用に設計された製品は香りの持続安定性が異なります。

 

商品 素材 持続時間の目安 価格
リードディフューザー KUROMOJI 秩父産クロモジ精油ベース 約1〜2ヶ月 ¥7,150(税込)

👉 BLACKLETTERSのリードディフューザーを見る

 

 

 

まとめ

ポイント 内容
向いている香水 EDC・EDT。EDPは希釈推奨
容器 口が狭いガラス瓶。香水瓶そのままでもOK
スティック 葦・ラタンが扱いやすい
長持ちのコツ 口の細い容器・直射日光を避ける・週1逆さに
注意 劣化した香水は使わない

眠っている香水をディフューザーにすることで、捨てずに最後まで使い切れます。ぜひ試してみてください。

 
 
 
 
 
 

秩父に来たら、ぜひ立ち寄ってください。

秩父祭の歴史を伝える「秩父祭り会館」にて
BLACKLETTERSの香水を販売しています。

秩父の森から生まれた香り、
ぜひ現地で体験してみてください。

秩父祭り会館

〒368-0041 埼玉県秩父市番場町2-8

0494-23-1110

10時00分~17時00分 休館日:毎週火曜日

ACCESS 

  • 電車をご利用の場合

    西武鉄道ご利用の場合 池袋より西武秩父線利用 西武秩父駅下車 徒歩15分
    秩父鉄道ご利用の場合 熊谷駅から秩父鉄道 秩父駅下車 徒歩3分

    お車をご利用の場合

    関越自動車道ご利用の場合 関越自動車道 花園I.C.下車 国道140号で秩父方面へ
    日高・飯能方面よりお越しの場合 国道16号経由、国道299号で秩父方面へ
    甲府・山梨方面よりお越しの場合 中央自動車道 勝沼I.C.より国道20号~国道411号~国道140号経由で秩父方面へ

この記事を書いた人

堀口 智彦

埼玉県秩父市出身。大学在学中独学で洋服デザインを学ぶ。2007年に渡英しLCF卒業後帰国し自身のメンズブランドを設立。2015年にブランドを休止し、企業にてチーフデザイナーとして3年間従事。その後シルクと黒文字に出会い、現在は株式会社ISILKの代表取締役。

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