【2024年最新】秩父でホタルが見られる穴場スポット|上町で幻想的な光の舞を楽しむ方法

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はじめに|秩父でホタルが見られるって知ってましたか?

埼玉県秩父市は、豊かな自然と伝統文化に恵まれた地域。春の芝桜や秋の紅葉、冬の夜祭と季節ごとの魅力にあふれていますが、初夏にしか見られない幻想的な風景――それが「ホタルの舞」です。

 

とくに、秩父市上町(かみまち)エリアは、観光客にあまり知られていない“穴場スポット”。地元の人々に守られた静かな自然のなかで、ホタルたちの光が夏の夜を彩ります。

 

 

 

上町ホタル観賞エリアとは?

上町は、秩父市の中心部からやや南に位置する住宅地。すぐそばには「秩父第二中学校」があり、学校の南側・弓道場裏手の小道沿いがホタル観賞ポイントです。

 

  • 住所目安:埼玉県秩父市上町2丁目付近

  • 駐車場:近隣の公共駐車場を利用(夜間の中学校敷地内は立入不可)

  • 最寄駅:西武秩父駅から徒歩約20分/車で約7分

 

周囲には人工灯が少なく、水と緑が豊かな場所のため、ホタルの生息に適しており、地元の方々の保全活動によって美しい環境が守られています。

 

 

 

2024年の見頃と観賞時間帯

2024年は以下の日程でホタルの発生が報告されています:

  • 観賞期間:6月2日(日)〜7月3日(水)

  • 見頃時間:19:30〜21:30

 

雨天や気温の低い日は発光が弱まる傾向にあるため、気温20℃以上&湿度の高い日が狙い目。特に風の少ない蒸し暑い日はチャンスです。

 

上町で見られるホタルの種類

このエリアで見られる主なホタルは以下の2種です:

種類 特徴 観賞のポイント
ゲンジボタル 大きめの体で、強く明滅する光を放つ 主に川沿い、流れのある水辺に多い
ヘイケボタル 小型で柔らかい光を連続的に発する 湿地帯や田んぼ跡など静かな場所に多い

ゲンジボタルは“光の点滅パターン”で異性を探すと言われ、幻想的な光のダンスを間近で楽しめます。

 

 

観賞時のマナーと準備

自然とホタルの保護のため、以下のマナーを守りましょう。

持ち物チェック:

  • 小型の懐中電灯(赤色フィルター推奨、iPhoneライトもOK)

  • 虫除け(肌に優しいものを)

  • 軽い羽織もの(夜は涼しくなります)

  • 敷物や簡易チェア(長椅子も数脚あり)

🚫 避けるべき行動:

  • 大声やスマホの強いフラッシュ撮影

  • 虫取り・採集行為

  • 路上駐車や周辺私有地への侵入

静かにゆったりとホタルと向き合う時間をお楽しみください。

 

秩父の夜に香りの演出を|BLACKLETTERSの香りセット

夜風に包まれてホタルを眺めたその余韻を、香りでも記憶に残しませんか?

秩父のクロモジを主原料にした「BLACKLETTERS」の香りアイテムは、自然との調和を大切にしたプロダクト。

  • KUROMOJIスプレー:森の中を思わせる静かな香り

  • スティックインセンス:夜の読書や就寝前にもぴったり

  • ウイスキー樽のディフューザー:秩父の自然と酒文化の融合

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ホタル観賞の旅の最後に、自然の恵みを香りで持ち帰る体験を。

 

 

まとめ|秩父・上町で幻想的な夏の夜を体験しよう

秩父の上町は、ホタルと出会える静かな“夜の特等席”。豊かな自然と地元の人の努力によって守られてきたこの場所で、あなたも忘れられない時間を過ごしてみませんか?

 

2024年、心に残る幻想的な夜を、秩父で――。

 

 

この記事を書いた人

堀口 智彦

埼玉県秩父市出身。大学在学中独学で洋服デザインを学ぶ。2007年に渡英しLCF卒業後帰国し自身のメンズブランドを設立。2015年にブランドを休止し、企業にてチーフデザイナーとして3年間従事。その後シルクと黒文字に出会い、現在は株式会社ISILKの代表取締役。

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