株式会社ISILK

スズガミ(すずがみ)とは?錫製お香皿の使い方と高岡伝統工芸の魅力

この記事でわかること

  • スズガミとは何か、どんな素材・特徴を持つか
  • 高岡の伝統工芸「シマタニ昇龍工房」の背景
  • BLACKLETTERSの紐お香との組み合わせ方
  • スズガミを使った香りの時間の始め方

 

金属なのに、折れる。それがスズガミ

折り紙のように自由に曲げられ、好きな形に整えて使える金属のお皿——それが「スズガミ(錫紙)」です。

 

一度手にすれば、その感触は忘れられません。冷たく硬いはずの金属が、指で押すとゆっくりと形を変える。戻そうとすればまた戻る。日用品としての機能を超えた、触れることそのものが体験になるプロダクトです。

 

このスズガミをBLACKLETTERSでは紐お香専用のお香皿として特注。香りを楽しむ時間に、視覚・触覚・嗅覚の三つが重なる体験を作りました。

 

 

スズガミを生んだ工房:シマタニ昇龍工房

スズガミを製造するのは、富山県高岡市の「シマタニ昇龍工房」。明治42年創業、100年以上にわたり寺院用の「おりん(磬子)」を手がけてきた老舗工房です。

職人が一つひとつ金属を手で叩き、音を調律する——その繊細な鍛金技術が、スズガミという新しいプロダクトを生み出す土台になりました。

 

なぜ錫(すず)で作れるのか

錫は柔らかく加工しやすい反面、叩くとひび割れやすいため、通常は鍛金に不向きな素材とされています。しかしシマタニ昇龍工房では、おりん製作で培った「繊細に叩いても割れない」技術を応用。さらに何度も圧延を繰り返すことで、折り曲げても折れ目がつかず、元の形に戻せる錫の薄板を実現しました。

 

伝統工芸の技術が、まったく新しい用途と出会った瞬間です。

 

スズガミの特徴

項目 内容
素材 錫(すず)
特徴 何度でも折り曲げ可能・元の形に戻せる
製造 シマタニ昇龍工房(富山県高岡市)
用途 お香皿・器・トレー・花器など自由に
BLACKLETTERS特注 紐お香用の穴あき仕様

器・皿・トレー・花器と、使い手が手を加えることで用途が変わる。「自分だけの形」を作れることがスズガミの最大の特徴です。

 

 

 

紐お香と合わせる理由

BLACKLETTERSの紐お香(STRING INCENSE)は、紐に火をつけると香りが広がるという、線香とは異なる新しいお香のかたちです。

 

紐をそのまま置いて使うには、形を自在に変えられるお皿が必要でした。スズガミはその答えとして最適でした。

  • 紐を通す穴をBLACKLETTERS仕様で特注加工
  • 燃焼中の灰を受け止める形に自分で調整できる
  • 香りが消えた後もインテリアとして空間に残る

 

香りの時間が終わっても、スズガミは器として、あるいはただの美しい金属の板として、テーブルの上に留まり続けます。

 

香りの時間を始めるセット

スズガミ単体よりも、紐お香とセットで始めるのがおすすめです。

商品 価格 概要
TIN PAPER すずがみ(お香皿) ¥2,800(税込) BLACKLETTERS特注・穴あき仕様
BL String Incense(紐お香) ¥1,760(税込) 5種の香りから選べる

紐お香の香り5種

  • Smoky Lavender——スモーキーで重厚感のあるラベンダー
  • Midnight Ocean——夜の海のような清涼感と甘さ
  • Foggy Forest——霧の中に迷い込んだウッディな香り
  • Spicy Agarwood——沈香にコリアンダーを合わせたスパイシーな深み
  • Warm-hearted Flower——心を落ち着かせる上品な花の香り

 

どの香りが合うかわからない方は、まず1本選んでスズガミと合わせてみてください。火をつけて、形を整えて、香りが広がるのを待つだけ。それだけで、日常の5分が少し特別な時間に変わります。

スズガミ(お香皿)を見る紐お香(STRING INCENSE)を見る

 

 

 

まとめ

スズガミは、高岡の職人技術が生んだ「触れることが体験になる器」です。折り曲げ自在な錫の質感は、一度手にすれば日常の道具への見方が変わります。

 

BLACKLETTERSの紐お香と合わせることで、香り・形・素材が一体になった時間が生まれます。インテリアとしても、贈り物としても、日々の香りの習慣を始めるきっかけとしても。

 

 

 

 

TIN PAPER すずがみ(お香皿)

TIN PAPER

2800(税込)

購入はこちら

TIN PAPER すずがみ(お香皿)

「すずがみ」は、折り紙のように簡単に折ったり曲げたり出来る錫製のアイテムです。

今回blackletters別注品として紐お香用にアレンジしたtin paperを

明治42年創業以来、寺院用のおりんを専門に製造しているシマタニ昇龍工房のブランド「syouryu」に作成いただきました。

 

この記事を書いた人

堀口 智彦

埼玉県秩父市出身。大学在学中独学で洋服デザインを学ぶ。2007年に渡英しLCF卒業後帰国し自身のメンズブランドを設立。2015年にブランドを休止し、企業にてチーフデザイナーとして3年間従事。その後シルクと黒文字に出会い、現在は株式会社ISILKの代表取締役。

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