消毒用アルコールと高濃度酒の違いとは?自然派除菌アイテムとしての可能性
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コロナ禍をきっかけに、私たちの生活には除菌という習慣がすっかり定着しました。
そんな中、「お酒で作られた消毒用アルコール」に注目が集まったことをご存じでしょうか?
この記事では、「消毒用アルコールとお酒の違い」「お酒を使った自然派除菌」という観点から、暮らしに寄り添う新しいアルコールのあり方をご紹介します。
消毒用アルコールとお酒の違い
区分 | 消毒用アルコール | 高濃度のお酒 |
---|---|---|
主成分 | エタノール/IPA | エタノール |
用途 | 手指・物品の消毒 | 飲用(ただし代用可能) |
添加物 | 有り(精製水など) | 飲用目的の副成分あり |
使用可否 | 飲用不可 | 一時的に消毒代用可 |
消毒用アルコールは医療や日常の除菌を目的に設計されていますが、お酒には風味や香りづけのための副成分が加えられており、飲用が前提です。
コロナ禍での代替措置と背景
2020年、厚生労働省はアルコール不足を受け、高濃度アルコール酒類(度数70%以上)を一時的に消毒目的で使用することを容認しました。これにより、蒸留酒(ウォッカやスピリッツなど)や専用開発された高濃度酒が注目されるように。
この流れを受け、弊社ISILKでは秩父の老舗酒造「矢尾本店(秩父錦)」と連携し、アルコール度数77%の高濃度アルコール製品を共同開発しました。
ISILK×秩父錦の開発ストーリー
270年の歴史を持つ秩父の蔵元・矢尾本店と共に、”飲めるほどナチュラル”な高濃度アルコールをつくりたい——。
その想いから生まれたのが、香料・化学成分を極力使わず、自然派成分のみで構成された除菌用アルコールです。
手指に使っても刺激が少なく、香りもマイルド。安心して持ち運べる、今の時代にふさわしい一本に仕上がりました。
また、BLACKLETTERSの世界観と調和するように、秩父の自然を想起させるやさしい香りにもこだわりました。見た目にも洗練されたボトルデザインで、プレゼントにもおすすめです。
さらに、秩父は寒暖差の大きな気候により貯蔵に適した土地であり、古くからお酒の名産地として知られています。日本酒をはじめ、ワイン、ウイスキー、ビールなど様々な酒造りが盛んなこの地域は、素材と気候に恵まれた発酵文化の宝庫です。
ISILKでは、そんな秩父の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと考えています。
秩父の良いものを活用し、広く商品展開することが私たちの願いです。今回の高濃度アルコール開発は、その第一歩でもあります。
こんな方におすすめです
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ナチュラル志向・肌の弱い方に
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アウトドアや旅先での除菌対策に
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秩父応援のローカルギフトとして
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防災備蓄としても活躍
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フレグランスブランドBLACKLETTERSの世界観に共感する方に
ご購入はこちら
数量限定・希少生産のため、在庫がなくなり次第終了となります。
秩父の自然と伝統、そして新しい香りのあり方を体感できる一本。 BLACKLETTERSのこだわりを感じていただける“隠れた名品”として、ぜひ日常に取り入れてみてください。
まとめ
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消毒用アルコールとお酒は成分や用途に違いあり
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コロナ禍ではお酒が一時的に消毒用に代用された実績あり
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ISILKでは秩父の酒蔵と連携し、ナチュラル除菌製品を開発
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香り・安心感・地元とのつながりを大切にしたい方におすすめ
あなたの暮らしに寄り添う、やさしい除菌アイテムとして。ぜひ一度、香りとストーリーに触れてみてください。
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