プロがおすすめするアロマディフューザーの種類と選び方|BLACKLETTERSの香りを最大限に楽しむ方法
アロマを暮らしに取り入れたいと思ったとき、最初に悩むのが「どんなディフューザーを使えばいいのか」という点ではないでしょうか。
ディフューザーといっても、リードタイプ、超音波式、噴霧式、加熱式など、さまざまな種類があります。
この記事では、それぞれのアロマディフューザーの特徴をプロ目線で解説しつつ、自然由来の香りを大切にするBLACKLETTERSブランドのディフューザー活用法もご紹介します。
アロマディフューザーの主な種類は3タイプ
ディフューザーには大きく分けて3つのタイプがあります。
① 超音波式(水を使うタイプ)
もっとも家庭用でポピュラーなタイプ。水と精油を混ぜてミスト状にし、超音波で振動させて香りを空間に拡散します。加湿器のような役割も兼ねており、冬場の乾燥対策としても人気があります。
メリット:
-
香りの広がりが早く、柔らかい印象
-
水に精油を垂らすだけで簡単に使える
-
消費する精油の量が少なく経済的
デメリット:
-
水を使うため、定期的なお手入れが必要(カビ防止)
-
香りの拡散力はやや弱め
② 噴霧式・気化式(水を使わないタイプ)
精油の原液をそのまま微粒子として空間に噴霧するタイプ。アロマショップやサロンでも使用される本格派ディフューザーです。
メリット:
-
香りの拡散力が高く、部屋全体に行き渡る
-
精油本来の香りをダイレクトに楽しめる
デメリット:
-
精油の消費量が多く、コストがかかる
-
香りが強すぎると感じる人も
※香りを和らげたい場合は、無水エタノールで希釈(精油:エタノール=1:9)したオイルを使用するのも一つの方法です。
③ 加熱式(アロマポットやキャンドル型)
アロマライトやキャンドルの熱で精油を温め、揮発させるタイプ。ほんのりと香りを漂わせたい人におすすめ。
メリット:
-
やさしい香り立ちでリラックスできる
-
インテリアとしてもおしゃれ
デメリット:
-
熱により精油の成分が変質する可能性あり
-
火を使う場合は安全面に配慮が必要
その他の人気タイプ|リードディフューザー・アロマストーン
手軽さで人気なのが「リードディフューザー」や「アロマストーン」。
リードディフューザーは、ラタンや竹、紙製のスティックがオイルを吸い上げ、空間に香りを放つ仕組み。最近では紙素材のリードスティックが登場し、より香りの拡散力と持続性がアップしています。
実際に、BLACKLETTERSでも香水と同じ処方をベースにした高品質なリードディフューザーと、紙製のオリジナルスティック(5本セット)を販売しています。合成香料や強い溶剤ではなく、天然の香料と精製水、エタノールをベースにした処方で、自然な香りを長く楽しめます。
液体が残っている=香りが残っている、とは限りません。安価な製品では溶剤だけが残り、香り自体は早々に消えていることもあるため、購入時には「成分表記」をしっかり確認するのがおすすめです。

BLACKLETTERSのディフューザーと相性のよい使い方
BLACKLETTERSでは、秩父の自然素材をベースにした香りアイテムを展開しています。
-
KUROMOJI(クロモジ):心を整える和精油の癒し
-
URAHA(ウラハ):シトラスと葉の爽快感
-
SORAIRO(ソライロ):空を感じる爽やかさと透明感
これらの香りは、リードディフューザー、アロマストーン、さらには木の実を炭化させた「ナチュラルディフューザー」とも相性抜群。人工的な強い香りが苦手な方にもおすすめです。
また、アロマキャンドルのような空間演出アイテムとしても、視覚・嗅覚両面からリラックスを提供します。
まとめ|“香りのある暮らし”を自分らしく
アロマディフューザーは、選び方次第で香りの楽しみ方が大きく変わります。香りは「気分」「空間」「時間」によって感じ方が異なり、自分自身や大切な人を癒すコミュニケーションツールにもなります。
精油本来の香りを引き出し、自然と共鳴するような香りを届けたい――そんな思いを込めたBLACKLETTERSの香りとともに、ぜひ自分にぴったりのディフューザーを見つけてみてください。
前の記事へ