シルクのスキンケアブランドを作るの巻3弾


SHELOOKというスキンケアブランド

スキンケアと化粧の関係

また女性は毎日化粧をします。下地を作りファンデーションをつけ最後にパウダーで仕上げを毎日のようにつけては洗顔で落として、スキンケアで肌の調子を整え休ませる。女性は化粧休みはありません笑。お酒が好きな人が肝臓を休めるために休肝日を設けるようなものですね。男性はスキンケアをしても化粧をしないためそこまで肌に負担をかけません。

しかし女性は毎日です。いいものを使っても化粧で肌に負担をかけ続ける。すごく非効率に感じてしまいます。

 

Creative concept beauty fashion photo of cosmetic product make up brushes kit with smashed lipstick eyeshadow on white background.

 

現在はサスティナブルやビーガンの様に動物性や自然由来のオーガニック製品ではないと使わないという方を見ると必ずしもそれが正解ではないのかなと思ったりします。

スキンケアに携わる上での疑問は日々たくさんありますが、商品開発に生かすには色々とトライアンドエラーの連続でした。

そんな中シルクのデメリットは唯一、テクスチャーの部分です。キュッキュと突っ張る感じが肌が上がっていいと感じる人もいれば感想して肌が突っ張っていると感じる方もいるため、なかなか難しいです。それがいいのに今までの経験上そう判断してしまう。これも悩みの一つです。

SHELOOKのコンセプト

ブランドのコンセプトやブランディングを決める際、弊社と一緒に協力してもらったTHE MEというチームと一緒に作り上げました。SHELOOKはシールックと読みます。

ブランドのコンセプトはSHE LOOKS BEAUTIFUL(彼女が美しく見える) SHE  LOOKS  HAPPY(彼女が幸せそうに見える)彼女がスキンケアを使うことでどう見えるかをコンセプトに化粧水と乳液を展開するため商品化していきました。

シールックはシルクとかけたブランドロゴにもなります。

 

 

秩父の養蚕農家で育て上げた希少なシルクを使った化粧品。秩父の恵みを使ったスキンケアライン。すこしでも養蚕農家が現代に残り、体験ができるような仕組みも今後作れたらという思いでした。

ブランドを立ち上げ商品を作り、ある程度いろんな人に使ってもらっていましたが、やはり知識を整えても原料やシルク以外の原料が弱く全て秩父のめぐみで作れることがベストだなあと感じていました。またスキンケア開発のなかで香りがすごく重要であると感じていました。色々なエキスが化粧品原料として使われてているため収れん効果や保湿効果などをプラスする上ででも香りの存在はすごくおおきいとも感じました。

 

ニューヨークから逆輸入

ファッションのライフスタイル雑貨としてのスキンケアをベースにしてファッションといつも隣り合わせのビジュアルもインパクトのあるものを作りたかったのですが、やはり制約がたくさんありなかなか試行錯誤の連続でした。

 

最終的にはニューヨークの展示会で発表し、まずまずの評価をいただきいろいろなセレクトショップからも欲しいと言われました。すぐに卸したかったですが薬事法の関係上輸出規制やアメリカのFDAに提出する資料など膨大な量の資料が必要となったり、PL保険といってもし商品に万が一のことがあった際に補填してもらえるような保険にも入らないといけないですが海外はかなりリスキーで、製造元もそれまでは色々と応援していただきましたが、結果的にできないという返答が返ってきてしまい、何度も説得を試みましたが結局は諦めざる終えない状況になりました。

 

 

それは情熱だけでは乗り切れない法律という壁がすごい大きかったです。

この経験は2年もの歳月をかけて作り上げたものがなくなってしまうように感じましたが諦めません。絶対に。という思いで今までやってきました。コロナ禍になりなかなか難しい状況になったには変わりはありませんが、化粧品で培った経験から香りというところにフォーカスを当て色々と再度開発をしてきました。

それが今生まれているBLACKLETTERSという商品に繋がっています。

なかなか自分の思うようにことが進んでくれないもどかしさはありますが、今後もスキンケアラインは少しずつ差別化ができるツールを集めていきどこかのタイミングで喜んでもらえるような商品にできる歳月をかけていきたいと考えています。

 

HANASUMI ー花炭ー

自然からの贈り物をより身近に。
  そして香りとともに。

HANASUMI

HANASUMI

5060(税込)

HANASUMI 購入

商品紹介

 Blacklettersのブランドコンセプトでもあるとして木々から取れるめぐみを生かすをコンセプトとしたサスティナブルなアロマチャコール。

アロマオイルやエッセンシャルオイルを垂らして、アロマストーンの様な用途でご使用いただけます。

炭の特徴でもある湿度が高いと水蒸気を吸着し、周囲が乾燥してくると吸着した水蒸気を吐き出す。この機能を利用した自然のディフューザー。

玄関やトイレ、寝室に飾ると風水としては魔除けとして取り入れられ、自然の開運アイテムとしても昔から日本人の生活の一部として活躍してきたアイテムになります。

 

花炭とは、「飾り炭」とも呼ばれ、500 年の歴史を持ち、古くから茶の湯の世界で菊炭と共に使用され、優雅で高尚なものとして珍重されてきたと言われています。 木の実、葉、花、果物など素材そのままの形で炭化させてつくる炭の一種です。

 

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