秩父の春の名物 枝垂れさくらを堪能しよう!花の町秩父

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枝垂れさくら

もう4月。桜の季節ももう終わりに近づいてきています。

遅れての投稿になってしまいますが、まだ間に合うかもしれません。

秩父に来た際は是非みてもらいたい桜の名所が2ヶ所あります。秩父は花を見れるシーズンがたくさんあります。

4月は枝垂れ桜、5月は芝桜、6月は天空のポピー。

魅力的なお花畑です。

その中でも秩父は枝垂れ桜が有名です。

しだれ桜の花言葉は、「ごまかし」、「優美」、「円熟した美人」です

 

学名

Cerasus spachiana f. spachiana Prunus pendula Maxim.

科・属

バラ科サクラ属

原産国

日本

別名

イトザクラ、オオイトザクラ

 

しだれ桜の別名であるイトザクラという名前は、枝が糸のように垂れていることからつけられた名前です。

しだれ桜は歴史ある植物で、平安時代にはすでに日本で親しまれていたようで「しだり櫻」、「糸櫻」と記載された文献があるようです。

 

 

また、しだれ桜が枝垂れる由来は突然変異だとされています。植物のホルモンである「ジベレリン」が何かしらの理由で不足すると、枝の上部の組織がしっかりと形成できなくなります。

そうすると枝が伸びるとその重力に耐えられなくなり、枝垂れたと考えられています。

枝垂れるかどうかは遺伝的には劣性であるため、しだれ桜の子であっても、枝垂れるとは限りません。

では早速、秩父の枝垂れ桜を紹介したいと思います。

法善寺のしだれ桜

まずは長瀞の対岸沿いにある法善寺のしだれ桜になります。

長瀞七草寺のひとつ法善寺(藤袴の寺)は、春のしだれ桜でも知られています。長瀞の対岸県道沿いにあり、正面のしだれ桜とお地蔵様が目印です。

 

 

お地蔵様と向かい合っているのが「与楽の地蔵ざくら」。お寺の正面を桜のアーチで飾ります。樹齢は推定で90年ほど。「与楽」(よらく)というのは、お地蔵様に「苦抜与楽」の文字が刻まれていることによります。

本堂前にあるのは「弥陀のさくら」。こちらは120年余りと推定されており、名前は御本尊の阿弥陀如来に因みます。
この2本は長瀞町の天然記念物に指定されています。また、境内にはそのほかにも桜があり、訪れた人の目を楽しませてくれます。

 

 

〒369-1312 埼玉県 秩父郡 長瀞町 井戸 476

秩父線「野上駅」から徒歩約15分(1.1km)です。

改札口を右手に行き、駅最寄の踏切を渡ります。しばらく歩くと「高砂橋」の信号がありますが、そのまま直進します。荒川を渡った先でT字路の「井戸」信号を右折すればすぐに法善寺となります。
なお、「高砂橋」信号を右折する(長瀞駅方面)と、北桜通りの桜並木です。

 

もう1つは荒川になります。

 

岩松山 清雲寺

秩父市荒川地域(旧・荒川村)は「しだれ桜とそばの里」。

岩松山清雲寺は、しだれ桜の名所として知られています。埼玉県天然記念物の樹齢約600年のしだれ桜をはじめ、「エドヒガンザクラ」「秩父紅しだれ桜」などのしだれ桜があり、境内は桜色に染まります。

 

また、近くの秩父札所29番長泉院には、札所入口を飾るしだれ桜「よみがえりの一本桜」があります。

 

 

秩父札所29番 長泉院

清雲寺から徒歩10分ほど離れた秩父札所29番長泉院には、「よみがえりの一本桜」があります。こちらは札所の入口を飾るしだれ桜です。

 

〒369-1802 埼玉県 秩父市 荒川上田野 690(清雲寺)

秩父線「武州中川駅」から清雲寺まで 徒歩約15分(1.1km)
清雲寺から札所29番長泉院までは、徒歩約10分(700m)。

また、長泉院から秩父線「浦山口駅」までは徒歩15分~20分ほどです

 

これからGWの季節になります。今度は芝桜が見頃を迎えます。

是非羊山の芝桜もチェックしてみてください。

 

 

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商品紹介

名酒『秩父錦』は、寛延二年(1749年)、山深く水清い秩父の仙郷に産声をあげました。以来270有余年、荒川水系の良質な水と秩父盆地特有の寒冷な気候に恵まれ、昔ながらの手作りの技術を今なお活かし、さらに磨きを加え、地酒の持つ芳醇なコクのあるお酒として名声を博しております。
 
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この記事を書いた人

堀口 智彦

埼玉県秩父市出身。大学在学中独学で洋服デザインを学ぶ。2007年に渡英しLCF卒業後帰国し自身のメンズブランドを設立。2015年にブランドを休止し、企業にてチーフデザイナーとして3年間従事。その後シルクと黒文字に出会い、現在は株式会社ISILKの代表取締役。

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