秩父でおすすめのわらじかつ名店ガイド

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秩父は自然豊かな観光地として知られていますが、実は「わらじかつ」という名物料理でも有名です。

 

わらじかつは、その名の通り大きなカツがわらじのように広がった料理で、食べ応えも抜群です。この記事では、秩父のわらじかつのおすすめ店を紹介します。

 

 

わらじかつとは?

わらじかつは、秩父地方特有の料理で、その特徴は大きな豚カツです。この料理名は、カツの形がわらじ(草履)に似ていることに由来しています。

 

わらじかつの起源は明確には定まっていませんが、地域の食文化の中で自然発生的に生まれたとされています。

 

わらじかつの最大の特徴は、その大きさと薄さです。通常のカツよりも薄くスライスされた豚肉を使用することで、揚げた際にカリッとした食感が楽しめます。

 

カツは、揚げた後に特製のタレで味付けされ、そのタレがご飯に染み込むことで、独特の風味が生まれます。タレには醤油ベースの甘辛いものが多く、わらじかつのジューシーさと絶妙なバランスを形成しています。

 

わらじかつの発祥は、昭和初期に遡るとされ、戦後の食糧事情が厳しい時代において、ボリューム感と栄養価の高い料理として人気を博しました。

 

 

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わらじかつの魅力

圧倒的なボリューム

わらじかつは、その大きさと薄さが特徴で、一枚のカツが非常に大きく、わらじのような形をしています。通常のカツ丼と比較しても、そのインパクトは一目瞭然です。

 

例えば、「メガわらじかつ丼」は、通常のわらじかつの約2倍の大きさで提供され、その圧倒的なボリュームが話題を呼んでいます。

 

味わい深い特製のタレ

わらじかつのもう一つの魅力は、特製のタレです。タレは、醤油ベースの甘辛い味付けが一般的で、カツにしっかりと染み込んでいます。

 

揚げたてのカツに特製のタレをかけることで、カツのジューシーさが引き立ち、さらにご飯との相性も抜群です。このタレの味わいが、わらじかつの最大の魅力の一つとなっています。​

 

わらじかつの発祥のお店が多い小鹿野町という場所

小鹿野町は「花と歌舞伎と名水のまち」としても知られています。

 

特に、小鹿野歌舞伎は役者から裏方まで全て住民が行う地芝居として高い評価を受けています。これは全国でも珍しい文化であり、町のキャッチコピーにもなっています。毎年行われる歌舞伎公演は、多くの観光客を魅了しています。

 

小鹿野町は鉄道路線がないため、公共交通機関を利用する場合には秩父市からバスでの移動が一般的です。

 

この交通網の未発達さが幸いし、町には豊かな自然が多く残っています。日本百名山の一つである両神山や、日本の滝百選に選ばれた丸神の滝、平成の名水百選の毘沙門水、日本の地質百選に選ばれたようばけなど、多くの自然スポットが存在します。

 

 

秩父でおすすめのわらじかつ店

1点秩父に来る際に気をつけていただきたい点はわらじかつは市内にはたくさんのお店がありますが、有名店は小鹿野町に集約されています。小鹿野はまだ歌舞伎が残っていたり、秩父の歴史を語る上でも重要な場所にもなります。

 

ただ。アクセスが悪いので車で来る方以外は安田屋の日野田店がおすすめです。
食べられない方は市内でもわらじかつを食べられるお店も街中になるので、確認してみましょう。

 

安田屋 本店

わらじかつ発祥の地と言われてる安田屋本店。下記は秩父市内にありますが、本店は小鹿野町にあります。特製の甘辛タレが特徴で、開店前から行列ができるほどの人気です。

 

住所:〒368-0105 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野392
電話番号:0494-75-0074
営業時間  11:00~13:30 11:00~13:30
休業日 水曜日
カード不可・電子マネー不可・QRコード決済不可
駐車場:有

 

関越自動車道花園ICから車で約40分

 

食べログ

 

安田屋 秩父店

安田屋 秩父店は、秩父で最も有名なわらじかつの名店です。特製の甘辛タレが特徴で、開店前から行列ができるほどの人気です。

カウンター席や座敷席があり、17席とあまり人数は入りませんが、駅から近いため野坂の豚丼が混んでて入れない場合は、おすすめです。

 

住所:〒368-0034 埼玉県秩父市日野田町1丁目6-9
電話番号:0494-75-0074 0494-24-3188
営業時間 11:30~17:00 
休業日 月曜日
カード不可・電子マネー不可・QRコード決済不可

西武秩父駅から徒歩15分ほど

 

食べログ

 

焼肉レストラン東大門

焼肉レストラン東大門は、メガわらじかつで有名です。通常のわらじかつの約2倍の大きさで、食べ応え抜群です。特に、赤身の多いロース肉を使用しており、味付けは濃すぎず絶妙なバランスです。

 

住所:〒368-0105 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野2806
電話番号:0494-75-0424
営業時間 10:30~20:00(水曜日は15:00迄の営業)

休業日 木曜日

 

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まとめ

秩父のわらじかつは、ビジネスパーソンにとっても魅力的なグルメです。ボリューム満点のカツと特製のタレが、忙しい日常にエネルギーを与えてくれます。

 

今回紹介した安田屋 日野田店、焼肉レストラン東大門、ちんばた 秩父駅前店、大島屋はどれもおすすめなので、次回の秩父訪問の際にはぜひ足を運んでみてください。

 

この記事を書いた人

堀口 智彦

埼玉県秩父市出身。大学在学中独学で洋服デザインを学ぶ。2007年に渡英しLCF卒業後帰国し自身のメンズブランドを設立。2015年にブランドを休止し、企業にてチーフデザイナーとして3年間従事。その後シルクと黒文字に出会い、現在は株式会社ISILKの代表取締役。

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