グレープシードオイルの驚くべき効果と使用方法 <秩父の自然の恵み>

公開日：2024.09.22

グレープシードオイルとは？

弊社では、和精油を11種類取り扱っております。その中で、独自のブレンドオイルを開発することを目指し、様々なオイルの探索を行いました。

最初に注目したのはポピーシードオイルでしたが、香りが強く、他の香りと調和しにくいという課題がありました。

そこで行き着いたのが、秩父産のグレープシードオイルです。秩父は、山梨と同様にぶどうの栽培に適した地域で、良質な水と気候条件を活かしてワインやウイスキーの生産も行われています。

特に注目したのが、兎田ワイナリーです。ブドウの果汁を搾った後に残る皮や種を肥料や廃棄物として処理していることを知り、これを活用してグレープシードオイルの開発に着手しました。秩父には兎田ワイナリーの他に秩父ワインもあります。それくらい秩父はワインでも有名です！

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私たちは、廃棄されるものを有効活用することを大切にしており、この秩父の恵みを最大限に活かした製品づくりを目指しています。

なぜグレープシードオイルなのか？

グレープシードオイルは、アロマテラピーでも広く使われる人気のキャリアオイルの一つです。スイートアーモンド油やホホバ油と並んで、肌への浸透が良く、爽やかな肌触りで、広範囲のボディーマッサージや引き締めマッサージにも最適です。また、ほぼ無臭であり、精油の香りを邪魔しないため、アロマブレンドにも優れています。

さらに、グレープシードオイルはビタミンEを豊富に含んでおり、抗酸化作用が期待できます。どのような肌質にも使用でき、特に敏感肌や脂性肌に適しているため、多くの方にご利用いただけます。

グレープシードオイルの効果

ガンへの働きかけ

まだ研究段階ではありますが、グレープシードオイルに含まれるプロアントシアニジンという成分には、がん細胞の増殖を抑制する可能性が示唆されています。

また、正常な細胞のアポトーシス（細胞死）を抑制し、逆にがん細胞にはアポトーシスを促進させる働きがあるとも言われています。今後の研究が期待されますが、健康面での効果が期待されるオイルです。

抗酸化作用

グレープシードオイルには、ビタミンEやポリフェノールなどの強力な抗酸化成分が豊富に含まれています。これにより、肌の再生やアンチエイジング効果が期待でき、老化を防ぎながら健康な肌を維持する助けになります。

抗菌作用

グレープシードオイルには、黄色ブドウ球菌や大腸菌などの有害な菌の増殖を抑える抗菌作用もあります。食中毒を治すものではありませんが、体内に取り入れても安全なオイルであることがポイントです。

グレープシードオイルの製造方法

グレープシードオイルは、その名の通り、ぶどうの種から抽出されます。種は通常は廃棄されたり、肥料として再利用されるものですが、私たちはこの種を有効活用してオイルにしています。

製造には高温圧搾法と低温圧搾法の2つの方法があり、低温圧搾法で抽出されたオイルはより高品質とされています。

ただし、ぶどうの種には約13%程度の油分しか含まれていないため、オイルを抽出するには加熱が必要です。グレープシードオイルは冷搾法では製造できないという特性も理解しておくと良いでしょう。

グレープシードオイルの使い方

グレープシードオイルは、その軽いテクスチャーとべたつきのない性質から、さまざまな用途に使用できます。以下に、具体的な使用方法を紹介します。

髪のケア: お風呂上がりに髪に少量を塗ってからドライヤーで乾かすことで、熱から髪を守り、パサつきを防ぎます。
頭皮ケア: シャンプー前に頭皮に直接オイルを塗り込むことで、フケ予防が期待できます。
スキンケア: 乳液代わりに使うことで、毛穴を詰まらせることなく、ニキビや乾燥肌の予防に役立ちます。
マッサージ: むくみが気になる部分にオイルを使ってマッサージすると、肌の引き締め効果が期待できます。伸びが良く、べたつかないため、長時間のマッサージにも適しています。