秩父・羊山公園ふれあい牧場で家族と楽しむ自然体験|芝桜と動物、歴史と癒しの一日

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埼玉県秩父市にある「羊山公園ふれあい牧場」は、自然・動物・文化が調和した家族向けの観光スポットです。

 

春の芝桜で有名なこの場所は、羊とのふれあいや歴史的スポット、キャラクター「ポテクマくん」まで楽しめる、子どもから大人まで満足できる体験型の公園です。

 

この記事では、羊山公園ふれあい牧場の魅力、周辺の立ち寄りスポット、アクセス方法までを、家族旅行目線でご紹介します。

 

 

羊山公園ふれあい牧場とは?|秩父の自然に包まれた癒しの場所

羊山公園は秩父市の東側に広がる丘陵地に位置し、園内の「ふれあい牧場」では、日本コリデール種の羊をはじめ、ヤギやウサギたちと直接ふれあうことができます。

 

小さなお子さんでも安心して楽しめるスペースになっており、動物とのふれあいが初めての方にもおすすめです。

 

また、公園の名の由来となった「羊」は、かつてこの地にあった埼玉県種畜場秩父分場で飼育されていた名残です。園内には「埼玉緬羊発祥之地」と刻まれた石碑もあり、かつての養羊の歴史を静かに物語っています。

 

 

春限定の絶景|芝桜の丘と季節の花々に癒される

毎年4月下旬から5月上旬にかけて、芝桜の丘が一面ピンクや紫に染まります。約1万7,600㎡の敷地に40万株以上の芝桜が植えられ、色とりどりの花の絨毯が広がる風景は圧巻です。

 

この季節には西武線も混雑するほどの人気ぶりで、特に休日は多くの家族連れでにぎわいます。併せて開催される「ちちぶマルシェ」では、地元特産品や手作り雑貨の購入も楽しめます。

 

また、初夏には「菖蒲田」で花菖蒲が咲き、園内の「わんぱく広場」には木製遊具が充実しており、花と遊びを一度に楽しめるのもこの公園の魅力です。

 

 

秩父の芝桜 今が旬!!を見に行こう!【2024年版】

 

秩父の歴史に触れる|羊山亭と柿原万蔵の足跡

羊山公園の高台に建つ「羊山亭(ようざんてい)」は、かつて天皇陛下も宿泊された由緒ある建物であり、現在は上質な宿泊施設として利用されています。



和の趣を感じさせる落ち着いた佇まいの中で、春は芝桜、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の景観を楽しみながら、秩父の時間をゆっくり味わうことができます。

 

また、羊山公園はその立地から、秩父市街地を一望できる絶景スポットでもあります。



この風景は、秩父を舞台にしたアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(通称「あの花」)にも登場し、作品の聖地巡礼地としても知られています。



アニメファンにとっても、心に残るシーンと重ねながら訪れることができる特別な場所です。

 

さらに、公園内には秩父鉄道の創業者である柿原万蔵(かきはら まんぞう)の銅像も。

地域交通の発展に尽力した人物として、秩父の歴史に名を残す存在です。

 

自然と文化、そして人の歩みを感じられるこの場所は、ただの観光地ではなく、“時間と記憶”をたどる体験の場でもあるのです。

 

 

ポテクマくんに会いに行こう|家族で楽しむご当地キャラクター体験

秩父のご当地キャラクター「ポテクマくん」のおうちも公園内に設置されており、子どもたちに大人気のスポットになっています。



ポテトとハチミツが大好物のくまのキャラクターで、写真撮影スポットとしても映えるエリアです。ぬいぐるみやグッズ販売もあるので、お土産にもおすすめ。

 

 

アクセスと観光モデルルート

公共交通でのアクセス:

  • 西武秩父線「西武秩父駅」または秩父鉄道「御花畑駅」から徒歩約20分

車でのアクセス:

  • 関越道 花園ICから国道140号で約25km(約50分)

  • 圏央道 狭山日高ICから国道299号で約39km(約60分)

  • 駐車場あり(繁忙期は有料・要事前確認)

モデルルート例(春の週末):

時間 アクティビティ
10:00 芝桜の丘を散策・写真撮影
11:00 ふれあい牧場で動物とふれあい
12:00 羊山亭で休憩または軽食
13:00 ポテクマくんの家で写真&おみやげ
13:30 柿原万蔵の銅像見学・歴史に触れる
14:00 芝桜マルシェで地元特産品を楽しむ

 

まとめ|羊山公園で心に残る“家族の思い出”を

秩父・羊山公園ふれあい牧場は、

羊や花々とのふれあい、歴史と文化に触れるスポット、

そして秩父市街を一望する絶景など、五感すべてで楽しめる体験型観光地です。

 

芝桜のシーズンに訪れるもよし、ポテクマくんと遊ぶのもよし、羊山亭に泊まって静かな時間を過ごすのもよし――



自然とともにある“秩父らしさ”を味わえるこの場所は、家族連れはもちろん、一人旅やカップルにもおすすめの癒しの場所です。

 

そして、この秩父の自然と文化を香りで表現したのが、

私たちが手がけるフレグランスブランド、BLACKLETTERS(ブラックレターズ)です。

 

香りで感じる秩父|BLACKLETTERSが届ける“黒文字”の魅力

BLACKLETTERSは、秩父の森に自生する**黒文字(クロモジ)**から精油を抽出し、

その凛としたウッディシトラスの香りをベースにした、MADE IN JAPANのクラフトパフュームです。

 

かつて薬としても使われていた黒文字は、クラフトコーラの素材としても注目されるほどの優れた天然成分。その“飲めるほどのやさしさ”を香水として表現したのが、このシリーズです。

 

自然に寄り添う香りは、都会の喧騒から一歩離れ、心を整える時間にぴったり。

まるで秩父の空気をそのまま閉じ込めたようなフレグランスを、ぜひあなたの日常にも取り入れてみてください。

 

👉 BLACKLETTERSの香りをもっと知る(公式ページはこちら)

 

 

 

この記事を書いた人

堀口 智彦

埼玉県秩父市出身。大学在学中独学で洋服デザインを学ぶ。2007年に渡英しLCF卒業後帰国し自身のメンズブランドを設立。2015年にブランドを休止し、企業にてチーフデザイナーとして3年間従事。その後シルクと黒文字に出会い、現在は株式会社ISILKの代表取締役。

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