インテリアとしての花炭とは


花炭という昔ながらの炭

花炭とは「飾り炭」といい、500年の歴史をもち、古くから茶の湯の世界で菊炭と共に使用され優雅で高貴なものとして重宝されてきました。木や木の実、葉、花、果実などをそのまま炭化させたものが花のような容姿をしていることから花炭と名付けられました。
 
もともと、茶道界において炭は必需品であって、茶会などで菊炭(きくずみ)と呼ばれる「茶の湯炭」が使用されています。
茶道は安土桃山時代に千利休によって作法が確立され受け継がれてきました。
 

茶道の大切な心得を学べるのが千利休の言葉である「四規七則」だそうです。ビジネスでも日頃の生活の中でも、必ず言い聞かせなくではいけない精神論ですね。

 

Sado (Traditional Japanese Tea Ceremony)

千利休の茶道の心得

「四規」とは和敬清寂の精神。

①和やかな心であること

②お互いに敬い合うこと

③清らかであること

④動じない心を持つこと

「七則」とは客人をもてなすときに大切な7つの心構え。

①心を込めてお茶を点てる

②本質を見極める

③季節感を大切にする

④命を尊ぶ

⑤心にゆとりを持つ

⑥柔らかい心を持つ

⑦互いに尊重し合う

炭の機能とは

炭には機能が備わっています。

 

1、脱臭と浄化機能

吸着機能により、空気と水をよく通し匂いの有機成分と化学反応し、清々しい空気や水をつくる働きをします

2、湿度調整機能

木炭の構造は多孔質になっています。様々な美質を吸着する機能があり、水蒸気もたくさん吸着します。

湿度が高いと水蒸気を吸着し、乾燥してくると吸着した水蒸気を吐き出す炭の調湿機能になります。

3、電磁波対策にも炭が効果的

携帯電話や電化製品の増加に伴い、電磁波が人体に及ぼす影響が大きくなってきていると言われています。携帯の5G回線もその懸念があります。

電化製品などの近くに炭を置いておくと電磁波防止の効果が期待できるとのことです。

スピリチュアルな炭

炭は昔から玄関やトイレにおくと気を浄化してくれると言われていました。

ともとも木のパワーは根っこから大地のパワーを持っているため浄化力に優れていると言われています。

炭には消臭機能やマイナスイオンをたくさん出してくれます。

 

毎日玄関は必ず人が通る場所なので、1日の疲れやいろいろなものが体についているので、それを浄化してくれる役割を炭が果たしてくれます。

千利休の茶道と炭の関係はすごく考え深く、茶道にあまり興味がない人にも炭の重要さをわかってもらえると思います。

BLACKLETTERSでも秩父のめぐみから取れた木の実を使った花炭を扱っております。プレゼント等にもすごく喜ばれている商品です。

 

 

是非一度見てみてください。

 

 

HANASUMI ー花炭ー

自然からの贈り物をより身近に。
  そして香りとともに。

HANASUMI

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5060(税込)

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商品紹介

 Blacklettersのブランドコンセプトでもあるとして木々から取れるめぐみを生かすをコンセプトとしたサスティナブルなアロマチャコール。

アロマオイルやエッセンシャルオイルを垂らして、アロマストーンの様な用途でご使用いただけます。

炭の特徴でもある湿度が高いと水蒸気を吸着し、周囲が乾燥してくると吸着した水蒸気を吐き出す。この機能を利用した自然のディフューザー。

玄関やトイレ、寝室に飾ると風水としては魔除けとして取り入れられ、自然の開運アイテムとしても昔から日本人の生活の一部として活躍してきたアイテムになります。

 

花炭とは、「飾り炭」とも呼ばれ、500 年の歴史を持ち、古くから茶の湯の世界で菊炭と共に使用され、優雅で高尚なものとして珍重されてきたと言われています。 木の実、葉、花、果物など素材そのままの形で炭化させてつくる炭の一種です。

 

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