秩父の恵み複合施設5年後の構想2

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秩父の現状

秩父には自然がたくさんあり、都内からも1時間ちょっとで来ることができる観光スポットになりつつあります。

一方で高齢化が進み、街は閑散とし、若者の働き場所がないため、高校を卒業すると同時に都内の大学に行き、そのまま就職することがほとんどです。

それにより、少子高齢化は顕著になり日本全体でもそうなのに限界集落にならないか心配なくらいです。

そのためには何をしなくてはいけないのか?

 

労働力の確保

以前秩父にある土地を使って何かできないかと言われた際、道の駅のようなカッコいい場所が有ればと考え、スターバックスを誘致するため動いた時期がありました。

そこからシルクの化粧品やトイレタリー、バスローブや布団まで全てシルクで作ることでブランディングできるシルクホテルの構想もプレゼンしたりしました。

 

 

その時にスターバックスの担当者に言われたのが、秩父は輸送経路と人件の問題が一番といわれました。

 

秩父には高校はあるけれど、大学がないんです。

山を越えると駿河大学や埼玉医科大学等はありますが、かなり遠いのが現状です。

またスターバックスで働くためにはかなりの知識を埋め込む必要があるため、主婦が、高校生が片手までできるものでもないそうです。

まして21時や22時まで営業だと人を確保することが一番難しいという話を聞きました。

 

 

 

大学資格の自由化

秩父で成功された方は秩父に大学を作ることに注力をされてきたみたいですが、未だに実現できないのが現状です。

その中でも、このコロナ禍でリモートが少しずつ浸透し、会社に行かなくても仕事ができるようになれば、大学の授業もオンラインという手もあると思います。また今は日本の大学機構が認めないかもしれませんが、単位基準を設けてそれがクリアできた時点で、大学資格を付与する。

そういったサテライト的な内容でも面白いかなと思います。

ある程度グループ分けされた大学を卒業したと言った資格が取れれば。

 

大学教授の役割とは

また教授は自分の研究をするために大学に支援してもらい、成果をだして恩返しをする仕組みなので、研究を支援する施設が有ればすごく有意義な研究ができます。そこに生徒もついてくる。

また色々な大学の教授が集まり研究を行うことができる施設を作れば競争力も自ずと高まります。

例えば、日本の環境には適さないパラサントの木やフランキンセンスが取れる木など、秩父で取れるようにするにはどうしたらいいか?

秩父である特別な何かを研究し、食品や化粧品などに商品化していくなどられることはたくさんあると思います。

商品購入後の体験

また、商品を買ってもらった消費者が一番楽しめるもの興味があるものは何でしょうか?それは体験です。

サーキュラーエコノミー。循環型社会を作ること。まず、研究施設での研究の成果をすぐに商品化して商品を購入してもらう。

この商品の主原料はどこでどのように作られているのかを体験、みることができます。

例えば、秩父樹液組合さんが行なっているカエデの樹液から作られるメープル。

これは一年に一度冬に取ることができますが、体験ができるそうです。

そういった取り組みは1つ1つの商品にあって然るべきだと思いますし、商品を手に取ることでその先にあるものが可視化できることは素晴らしいことだと思います。

農業でも野菜を作った人の顔やストーリーをQRコードで読み取ることができたり、時代の進化に伴い色々なことが実現可能になってきます。

全てが実現可能な複合施設

そんな複合施設を弊社としては新しいまちづくりの一環として取り組んでいけたらと考えております。この構想はシルクの研究で有名な秩父出身の東京農業大学長島教授からも志賀のラッコリーナというところを参考にするのがいいとアドバイスもいただきました。

 

今後交通の便も空飛ぶ乗り物が開発され、交通手段もまた広がってくると思います。

その中でここでしか手に入らないもの、ここでしか体験できないもの。そんなプロダクトを作っていけたらと思います。

これが今頭にある5年後の構想です。

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