5年後の構想

昔の夢

今まで、夢というものはずっとファッションデザイナーになることと思って、独学で学び、渡英しLCFで学び、自分なりに試行錯誤してきました。

何の疑いもなく、なれると信じて。そのためにたくさん努力をしてきました。

しかし、実際デザイナーになってみると自分の思い描いてたカッコいい。かわいいという感覚がビジネス、売り上げという現実問題と比較したときにデザインの限界を感じてしまい、自分のわがままな性格が色々なめまぐるしく変わるファッショントレンドについていけないと感じた時期もありました。

デザイナーとしての挫折

その中で、現在ファッションビジネスというジャンルではなくもう少し客観的に物事を見れるディレクションに興味が湧きました。その思いが新たなスタートであり、デザインからビジネスを意識するようになったきっかけでもあります。

そんな道中はですが、色々と動いてたくさんの刺激をもらう中で、こうなったらいいなぁと少しずつ明確になりつつある夢を語りたいと思います。

私は埼玉県秩父市は出身地でもあるため、最後は秩父で暮らしたいとは考えていますが、まだまだ外でも色々とやっていきたい。海外事業もしっかりやっていきたいと。

コロナ禍になり、日本のみにはなってしまいましたが、これだけリモートができれば世界との距離も縮まったのかなと考えています。

商品力

商品を作ることにはたくさんの労力が必要となります。またブランドを作ることはそれ以上に大変です。しかし0から1にすることは好きだし、得意です。

しかし、売れないと継続することが困難になるため、売れる商品を作ることも必要になってきますし、そのため商品を売る力も必要になってきます。そのため0を1にして10にする必要があります。

まずは売る力も必要で、それは売り先を探すことや自らが売れるプラットフォームを作ること。それがインターネットになるのかも知れません。それができればある程度在庫が持てるようになり、売り上げが作ることができます。

弊社コンセプトは秩父の恵を使ったプロダクトの開発、販売がメインになります。

今は香りをメインに商品を展開し、コアなブランディングをしていく。その中で、企業間のコラボレーションや秩父の恵を開発していく。

それには、原料から商品化するまでを一本化する必要があり、その商品をコンビニ的にパッケージ展開ができればいいと考えています。

そこでしか手に入らない唯一無二の商品や限定商品ですね。

デザインとブランディング

弊社が今市場で成功している中で憧れる企業はBAKE。日本の洋菓子のブランドになります。

チーズタルトのBAKE

アップルパイのRINGO

クッキーのPRESS BUTTER SAND

Etc…

何がすごいか。まずは当たり前に商品の見た目、味が素晴らしくいい。

パッケージデザインが素晴らしくカッコイイ。

今まで洋菓子は見た目、味が美味しい。

それ止まりでした。そこにデザインを加えています。プレゼントしたり、お土産にしたり渡されたときに感動して、手にとって感動、食べて感動。

この3拍子がブランディングに必要だと考えています。

iPhone で有名なAppleもものはもちろんですが、ずば抜けたデザイン力が他者に負けない強みです。パソコンはどれも一緒。性能や形は一緒にみえるため差別化できない。

その中で、デザインを軽視している企業が多いというよりかはデザインがどうあるべきか、商品とどう共存すればいいかがわからないのかもしれません。

昔で有ればどんどん新しいものが出てきていたため、今ほど似たような商品が市場にはありせんでした。しかし今は違います。

そうなると人々が商品を選ぶポイントはデザインということになります。