秩父の羊山公園ふれあい牧場で家族と楽しむ自然体験の魅力

LINEで送る
Pocket

秩父羊山公園ふれあい牧場は、自然豊かな秩父地域に位置し、家族向けレクリエーションとしての魅力が満載のスポットです。

 

この記事では、家族連れにとっての秩父羊山公園ふれあい牧場の魅力、訪れるべき理由、そしてこの場所が提供するユニークな体験について詳しくご紹介します。

 

 

秩父羊山公園ふれあい牧場の概要

秩父羊山公園ふれあい牧場は、車でも電車でも訪れることのできる秩父の癒しの場所の1つです。4月20日くらいから5月上旬まで芝桜の丘で、西武線は満席の日が続きます。

 

その隣に日本コリデール種という羊が飼育されており、その名は公園名の由来にもなっています。

 

羊山公園には「埼玉緬羊発祥之地」と刻まれた石碑があります。これはかつて公園にあった埼玉県種畜場秩父分場が、綿羊を飼育していたことにちなんでいます。

 

この分場の存在が、一帯を「羊山」と呼ぶようになった理由です。現在も、芝桜の丘の隣にある「ふれあい牧場」で羊が飼われています。

 

 

家族や友人との楽しい体験

動物とのふれあいは、子どもたちにとって忘れられない体験となるでしょう。羊やヤギ、ウサギなど、さまざまな動物と直接触れ合うことができます。

 

羊山公園では、季節ごとにさまざまなイベントやアクティビティが開催されています。特に、春の期間には芝桜の丘が一面の花で覆われ、見晴らしの丘では桜を楽しむことができます。

 

公園のテニスコート南側にある「菖蒲田」では、初夏には色鮮やかな花菖蒲が一面に咲き誇ります。

 

公園内の中央に位置する「わんぱく広場」には、木製の遊具が設置されており、子どもたちが楽しく遊べる場所となっています。

 

また、羊山公園では年間を通してさまざまなイベントが開催されることがあります。例えば、芝桜の見頃時期には「ちちぶマルシェ」などの特産市が有料エリア内で開催されることがあります。

 

これらのイベントでは、地元の特産品を楽しむことができ、訪れる人々に新たな発見と楽しさを提供します。

 

羊山公園は、その自然の美しさと豊かなイベント、アクティビティにより、家族や友人との素晴らしい思い出作りに最適な場所と言えるでしょう。

 

秩父の芝桜 今が旬!!を見に行こう!【2024年版】

 

 

羊山公園の魅力

秩父羊山公園は、自然豊かな環境の中にあり、多くの歴史的要素と美しい景観を兼ね備えています。この公園の一部である「見晴しの丘」からは、秩父市街地と尾田蒔(おだまき)丘陵、奥秩父の山々を一望できます。

 

羊山公園は、荒川によって形成された中位段丘上に位置しており、羊山丘陵は約13万年前に形成されました。公園内の「芝桜の丘」は特に有名で、40万株を超える芝桜が約1万7600平方メートルにわたって植栽されています。

 

これらの自然の美しさに加えて、公園には「日本公園の父」と呼ばれる本多静六博士による設計が見られます。博士は日比谷公園や明治神宮の森など、多くの有名な公園の設計を手掛けたことで知られています。

 

羊山公園には他にも、武甲山資料館ややまとーあーとみゅーじあむ、ちちぶ銘仙館などの文化施設があります。

 

これらの施設では、地域の歴史や文化に触れることができ、それぞれが秩父の魅力を深める要素となっています。

 

 

 

アクセス方法と周辺施設

秩父羊山公園ふれあい牧場へは、公共交通機関を利用する場合、西武秩父駅や秩父鉄道御花畑駅から徒歩約20分でアクセス可能です。

 

また、車での訪問も可能で、関越自動車道花園ICから国道140号を利用して約25km、圏央道狭山日高ICから国道299号を約39kmの距離にあります。周辺には秩父神社や秩父ミューズパークなど、他にも見どころが多数あります。

 

まとめ

自然とのふれあいを求める家族連れ、自然を楽しむ一般の観光客にとって、秩父羊山公園ふれあい牧場は絶好のスポットです。一度訪れると、その魅力に引き込まれること間違いなしです。

 

 

 

 

この記事を書いた人

堀口 智彦

埼玉県秩父市出身。大学在学中独学で洋服デザインを学ぶ。2007年に渡英しLCF卒業後帰国し自身のメンズブランドを設立。2015年にブランドを休止し、企業にてチーフデザイナーとして3年間従事。その後シルクと黒文字に出会い、現在は株式会社ISILKの代表取締役。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

秩父の自然の恵みから、癒しの香りを体験

ご購入はこちらから ご購入はこちらから arrow_right
PAGE TOP