ロウリュとアウフグースの違いとは?サウナブームと香りの関係を徹底解説
ロウリュとアウフグースの違いとは?
ー 今ブームのサウナ文化と“香り”の深い関係 ー
「サウナが気持ちいい季節」とは、もはや日本でも当たり前になりつつある言葉。近年、第三次とも呼べる“サウナブーム”が再燃しています。特に注目されているのが「ロウリュ」や「アウフグース」といったフィンランドやドイツ発祥のサウナ文化。
今回は、この2つの違いやサウナの進化の歴史、そして香りのブランドとして私たちBLACKLETTERSが挑戦する“香るロウリュ”についてもご紹介します。
サウナの歴史と日本ブームの変遷
日本にサウナが初めて導入されたのは1957年、銀座の「東京温泉」でした。
その後、1964年の東京オリンピックにフィンランド選手団がサウナを持ち込み、第一次サウナブームが到来。
続く第二次ブームでは、スーパー銭湯や健康ランドが隆盛を極め、サウナが家族や女性にも広まりました。
そして現在、2019年の人気ドラマ『サ道』をきっかけに第三次ブームが巻き起こり、サウナの楽しみ方はさらに多様化しています。
フィンランド発の「ロウリュ」とは?
ロウリュ(Löyly)は、フィンランド伝統のサウナ入浴法。
高温に熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけ、蒸気を発生させることで湿度と体感温度を高めます。
この蒸気が“ロウリュ”と呼ばれるもので、フィンランドでは一般家庭にもサウナがあるほど、日常的な文化として根付いています。
ドイツ発の「アウフグース」とは?
一方、アウフグース(Aufguss)はドイツ発祥の文化。
ロウリュによって発生した蒸気を、専任スタッフ(=熱波師)がタオルであおぎ、入浴者に熱風として届けるサービスを指します。
近年では、このアウフグースが日本でも“エンタメ性の高いサウナ体験”として人気を集めています。
ロウリュとアウフグースの違いとは?
項目 | ロウリュ | アウフグース |
---|---|---|
発祥 | フィンランド | ドイツ |
方法 | サウナストーンに水をかけ蒸気を発生させる | 蒸気をタオルであおいで熱風を送る |
特徴 | 湿度・香りの演出 | 熱波師による演出・エンタメ性 |
日本での扱い | 一部混同されている施設もあり | 熱波イベントとして注目 |
アウフグースの効果と魅力
アウフグースは熱風によって一気に発汗が促されるため、
・血行促進
・代謝向上
・デトックス効果
・精神的リフレッシュ
といった健康・美容面でも高い効果が期待されています。
さらに、日本では「熱波師」による技と演出が人気を呼び、「熱波甲子園」といった大会も開催されるなど、サウナは“観る・感じる・整う”総合体験へと進化しています。
秩父にも広がる“香るサウナ文化”
私たちBLACKLETTERSでは、秩父の自然素材から抽出したアロマ精油を活用し、
ロウリュに“香りの豊かさ”をプラスする試みに取り組んでいます。
自然の香りと熱が一体となることで、心身の浄化体験をより深く、感覚的に味わえる新たなサウナスタイルへ。
秩父グランピングや横瀬町のローカルサウナとも連携し、香りから地域を味わうサウナ体験を創出中です。
まとめ:ロウリュとアウフグースの違いを楽しもう
-
ロウリュは“蒸気をつくる技術”
-
アウフグースは“蒸気を操る演出”
どちらも、サウナをより深く、感覚的に楽しむための大切な文化です。
あなたもぜひ、香りと熱の融合による新しいサウナ体験を体感してみませんか?
今後、BLACKLETTERSが手がける「秩父の香るロウリュ」にも、どうぞご期待ください。
エッセンシャルオイル ニオイコブシ 3ml
商品紹介
匂辛夷 ニオイコブシ 学名:Magnolia Salicifolia
抽出部位:枝葉 抽出方法:水蒸気蒸留法 原産地:南会津
ニオイコブシは別名タムハシと言い、昔から香りの良い植物として知られている。精油は枝葉から取られ、花の甘い香りとは異なり、樹木の香りの中にレモン調の爽やかさと少しのスパイシーさを併せ持つ複雑な香り。天然100%のエッセンシャルオイルになります。
エッセンシャルオイル クロモジ 3ml
商品紹介
黒文字 クロモジ 学名:Lindera Umbellate
エッセンシャルオイル ゲットウ 3ml
商品紹介
月桃 ゲットウ 学名:Alpinia Zerumbet
抽出部位:葉 抽出方法:水蒸気蒸留法 原産地:沖縄
沖縄などの亜熱帯地方に自生する繁殖力の強い多年草.沖縄では「サンニン」と呼ばれ、民間薬として古くから使用されている。100kgの葉から100gほどしか採油されないため、たいへん高価な精油である。
フレグランス除菌スプレー
秩父のめぐみを使ったプロダクト。
香りとともに日常を非日常に。
フレグランス除菌スプレー
商品紹介
前の記事へ
次の記事へ